TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

親の在り方

入試前に親ができることは...(再掲)

以下3年前の記事です。同じことを書くのも勿体ないので、再掲しました。 ************************************** 奈良県内の私立高校入試まであと19日となりました。益々緊張感が高まる時期ですが、不安なのは生徒だ…

英才教育よりも遊び

遊びは刺激である。だからしっかり遊べば脳は鍛えられる。いろんな遊びを経験し遊びを通していろいろな情報をインプットすればすれば、脳は相当鍛えられる。遊びを通して様々な刺激を脳に与えるのだ。子供の頃、特に小学校を卒業するまではしっかりと遊ばせ…

子供に読ませたいブラックジャックの名エピソード②

言うまでもなく親は我が子のことを思っている。幸せになって欲しい、立派になって欲しい、何よりも健康で元気に育って欲しいと思っているのである。(残念ながら、一部例外はあるが)我が子のためには自分の命を投げ出してもいいと思う親も多い。しかし、子…

一人で成功を勝ち取ることはできない

成功する人は頑張る人・努力する人であることは言うまでもない。しかし、一人で頑張れりきれるほど何事も甘くもなく簡単でもない。普通、成功の陰には誰かのサポートや援助があるものである。どれだけ凄い人でもそうだ。例えば、(漫画ですが(笑))天才外…

そのフレーズは危険

恩着せがましい言い方 子供が嫌がる言い方があります。それを言われると不機嫌になり反発してしまう言葉があるのですよ。子供に気を使いすぎるのはどうかとは思うのですが、多少は気を使っうべきだと思いますし、わざわざ嫌われるような言い方はなるべくしな…

「一人称が自分の名前」ってどうなんだろう…

ご存知のように、日本語には一人称も二人称も多くある。普段の生活で、人間関係によって絶妙な使い分けをしている。(日本語を学ぶ外国人は難しいでしょうね)普通は目上の人の前では「私」や「僕」となる。「俺」というのは失礼になるから普通は使わない。…

凄い頑張りを見せる生徒は、その親も凄い!

奈良私立高校入試まであと17日となりました。追い込みと言われる時期に入りました。受験生の頑張りは日に日に増してきます。「絶対に合格してやる!」という熱意がビシバシ伝わってくるのです。それに少しでも応えたと思って本日も自習室を開けています。強…

子どもを買い物に連れて行こう

私は子どもを買い物に連れて行く方がいいと思っています。中学生になれば忙しくて無理ですが、子供が小学生の間はできるだけ連れまわしたいものです。近所のスーパーでおかずだけを買うにしても、大きなショッピングモールでいろいろなものを買うにしても、…

母に弁当を作ってもらってそんなに偉そうに言えるとは…

この3連休はずっと対策授業で、生徒も長時間塾で過ごしていました。うちの塾は試験前は8時間程度塾で過ごすのは当たり前のことで、たいへんだと思うのですが、生徒も慣れていますね。様子を見ているとなかなか楽しそうな感じさえするのです。 さて、長時間塾…

絶対に休ませない親

はっきり言うと、塾をよく休む生徒は伸び悩みます。生徒によっては伸びません。休むと授業を受けることができないマイナスが非常に大きいことは言うまでもないですが、どちらかと言うと簡単に休んでしまうその心構えがダメですよね。気持ちの弱さがあります…

親子で漢検はいいかも

親子で漢字検定などの検定物に挑戦するのはすごくいいと思います。メリットの一つは親子で共通の話題が持てるということですよね。話題というか目標を共有するから絆も深まりやすいです。同じような苦労をすることでつながりがより強固になるものです。次の…

入試前に親ができることは...

奈良県内の私立高校入試まであと19日となりました。益々緊張感が高まる時期ですが、不安なのは生徒だけでなく親も同じです。下手すると、親の方が落ち着かなく情緒不安定にっているケースも珍しくないでしょうね。子供のために何かしてあげることはないか、…

恩着せがましい言い方

恩着せがましい言い方ってよくないですよね。もちろん親子間でもダメですし、いや、もしかしたら、親子間の方がまかり通っているかもしれませんね。しかし、子供はその恩着せがましい言い方をしないとわからないのですよ。子供が見えている部分など本当に狭…

習い事よりも大事だと思うこと

今更だけど、我々が子供のころと比べると今の子供はたいへん習い事が多い。3つ程の習い事を掛け持ちする子供は決して少なくない。最低でも何か一つはやっていようだ。子供の将来を思って習い事をさせるケースもあるだろうし、子供がやりたがるのでやらせてい…

ダメな親とは

ダメな親なんて言い出すとキリがないですけど、特に気になるのをいくつかあげますと、次のような親ですね。親は意外に気がついていないものです。 ①子供をバカにする親 ②子供と仲が良すぎる親 ③子供に金品を与えまくる親 ④子供の代わりに全部しゃべってしま…

叱り方のポイント

子供を叱るのは難しいものです。なかなか叱れない方、叱り方に迷っていおられる方、叱りすぎて後悔している方もおられるでしょう。特にはじめての子供の場合は正直なところどうするべきかわからないものです。僭越ながら私も親の立場でありますので、叱り方…

ゲームは親の所有物にすればいい

いつの時代にも狂ったようにゲームする子どもがいます。どれだけルールを決めても守らない子どもがいますよね。「もうちょっとだけ…」「今、セーブできへんから…」「ログインだけさせて…」などと言ってずるずる時間が伸びルールが崩れていくのですよね。また…

子どもの屁理屈には屁理屈で応戦しよう

子どもの屁理屈に手を焼いている保護者の方はきっとたくさんおられるでしょうね。どうすればいいのでしょうか?反論できないと子どもが勝ったと思いますからね、親の権威も失墜します。これは、きっちりと応戦するしかないのです。 反論はする方法は2つです…

「やればできる」の意味

「やればできる」「やればできるのに勿体無い…」これは褒め言葉でしょうか…この言葉が出るということは生徒は全く勉強していないのですよね。成績だってかなり落ちているのですよ。もしかしたら、かなりまずいレベルにまで落ちているかもしれません。ですか…

褒めること

子供を褒めるのは難しい。何を褒めてやればよいかわからない時がある。せっかく褒めてやろうと思っても、それを帳消しにしてしまうような悪い点があると褒めることができない。我が子の場合は冷静に客観的に評価をすることは難しく、ついつい感情的になるこ…

ゲームは良くないのはわかっていますが…

ゲームはあまり良いものではないのはわかっていますが、ゲームを与えると親はたいへん楽なのです。放っておいても勝手に遊んでくれますからね。親が忙しくてかまってあげられない時、あるいは仕事で疲れてへとへとになっている時に、ゲームに夢中になってく…

書店の学参コーナーで思ったこと

書店の学参コーナーへ足を踏み入れると、参考書や問題集を探している親子をよく見かける。楽しく会話をしながら探している親子もいれば、あまりいいムードにない親子も見かける。親子と言ってもだいたい母である。父はめったに見かけない。 先日、見かけた親…

せっかく同じ映画を見たのだから・・・

夏休みということで、旅行など家族ででかけることが普段より多くなります。特に子供が小学生の間はいろんな所へでかけますね。泳ぎにいくこともあるでしょうし、自由研究のために博物館や科学館のようなところへいったり、時には映画を見ることもあるでしょ…

叱るのは難しい

「叱ると怒るは違う」とか、「怒ってはだめ、叱らないと」や「感情的になってはダメ」などと言ったことをよく耳にする。えらい教育評論家の先生方がテレビなどでおっしゃるようなことである。まあ、確かにそうかもしれないが、そんなことを気にしてたら何も…