TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春たけなわ

春は花が多くていですね。桜ばっかりに、目がいきますが、いろいろな花があります。この4,5日で自身で撮影したものです。春をお楽しみください。 やっぱりハクモクレン。もう終わってしまいましたね これは菜の花ではなく、キャベツの花なのです。 やっぱ…

習った漢字を使うことの意味

習った漢字を使うといいことが… 習った漢字を使わない生徒は多い。面倒くさいからだろう。言うまでもなく、これではダメだ。漢字を覚えないからダメだというのではない。学力の根本が伸びないということになりうるのである。漢字だけの問題で済まないのであ…

英語ができる生徒の感覚

日本語と英語は全然違う。全く違う言語である。だから日本人にとっては厳しい。厳しいだけではなく、鬱陶しい言語だ。英語は日本語を使う時に意識しなくてもいいことをどんどん要求してくる。まず、主語、単数、複数、冠詞、時制…日本語を使う時に曖昧にして…

大切なのは待つこと

教育(学力をつける)の基本は次の通り ①与える ②叱咤激励する ③待つ ①の与えるはいろいろある ぱっと思いつくのが教材、先生、環境…ばらばらに与えるのは難しいのでぶっちゃけ「塾・予備校」となる。あとは家庭学習環境を整えることもこの与えるになるだろ…

春が始まってます

暖かくなってきました。 いろいろな花が咲き始め嬉しい限りです。 最近撮った写真を上げておきます。 お楽しみください。撮影場所は自宅またはその辺です。 サクランボの桜 ハクモクレン ハクモクレン スイセン 水たまりに映ったハクモクレン ハナニラ ハナ…

ALL3でどこを狙う?(過去記事修正/再掲)

ALL3だと高校受験で諦めがちですが、あきらめるのはまだ早いですよ。たとえば、中2の通知表がALL3だとすると、中2の内申点は27点です。しかし、中3で頑張って35点を2回取れば、合計で内申点はおよそ97点です。97点を確保できれば、一条高校(普)・奈良北…

2022年高校入試結果

まだホームページが更新できない状況が続いているため、2022年高校入試結果をこのブログて報告させていただきます。 【奈良私立】 ・奈良大附属高校 ・育英高校(選抜・高大連携) ・育英西高校(立命館) 【県外私立】 ・上宮高校 ・清風高校(理Ⅲ) ・近大…

自分に合った塾ねえ…

皆さん、自分にぴったりあった塾をさがしているのでしょうか?自分にぴったりと合う塾ってどんな塾でしょうか?教え方がうまくて、宿題は少なくて、テストが少なくて、休んでもついていける、わからないことはいつでも補習、しんどい時はいつでも休めて、先…

おしゃれって大事だよね

前の職場での話だが、ある男性講師がしわだらけのスーツを着て出勤してきた。私はかなり厳しく叱り、「着替えてきなさい」と言ってその先生を追い返した。私の対応はひどいと思われるだろうか?いや、当然のことである。こういう着るものに極端に無頓着な先…

やっぱりNever Give Up

成績は一次関数のグラフのようにきれいに直線で右上がりにはならない。上がったと思えば下がりを繰り返す。下がり続けては持ちこたえ、また下がったと思ったら、ドカンと上がったり…非常に荒れるものである。トップ校に合格する生徒でさえ同じだ。スランプの…

誰のための進路指導か?

自分の受験なのに受けたい高校を受験できないことがある。決して成績が足りてないわけではないのに…例えば通知表はall5実力も偏差値67、68はある。でも、志望校は奈良高校ではなく郡山高校だ。というケースがある。別に珍しくはないし、よくあるケースだ…

読書につて② 読書の目的とは

読書に対する考えは多くあると思うが、読書をして賢くなろうとか、読解力を身につけようと思わない方がいい。そういうこおを狙って子供に本を与えない方がいい。そんなことを思うから読書がしんどいし詰まらなく感じるのだ。まずは、読書を楽しむことだ。楽…

模範解答を書き写すことは勉強ではない

模範解答を赤書き写す生徒たち 答え合わせをするときに間違えた問題の模範解答をせっせと書き写す生徒たち。答え合わせのときにすることは、 まず◯☓をつけること。 次に模範解答と問題を見くらべて考えてみること、 そして解説があれば解説を読んでしっかり…

読書について① 本嫌いにしてしまう親

私が子供の頃、母は本を読ませたがった。「本をたくさん読んで賢くなりなさい」とも言っていたと思う。それでいろんな本を買い与えくてくれるのだが、どれも面白くもなんともない、ある日ページ数の多い本が目の前に現れる。小説だった。しかも海外の作品だ…

平均点あればいいの?偏差値50は普通?

自分の得点が平均点以下か超えているを気にする生徒は多い。平均点は確かに目安となる平均点以下だと心配だし、平均点を超えていると安心する。親もそうだろう。平均点を指標に語る親も多い。でも、そんな評価で果たしていいのか、平均点を基準にすることが…

入試日は特別だけど、問題を解くことは日常

テスト前日の会話 先生:「明日は頑張れよ」 生徒:「もう、十分に頑張ったから明日は別にがんばらへん。普通にやる…」 まさにそうだ。 入試の日自体は特別な日だが、受験生にとっては問題を解くことは日常である。毎日やってる普通のことである。入試の日に…

こういう生徒を育てたい

「鶴は英語でcraneって言うんだ。」これを聞いた時に重機の「クレーン」と結びつけて『なるほど』と思える生徒、またはこういう連想がすぐにできる生徒は非常に優秀だ。しかし、こういう生徒が減りつつある。もしかしたら、重機の「クレーン」さえ知らないか…

公立入試直前

中2の3月の実力テストの5科の偏差値は40台だった生徒がいる。つまりどの科目も平均点に届いていなかったということ。悪い成績だ。1年後、彼は偏差値50の高校に合格した。12月からは毎日のように塾に来た。そして自発的な勉強が増えた。宿題をだ出さなくても…

大切なのは成功体験ではない

成功体験は大切? 学校でも塾でも教育現場では成功体験を大切なものとして扱っている。「よい点数を取れた→嬉しい→頑張る→また良い点数を取る→皆から認められる→さらに頑張る」という流れだ。もちろん否定はしない。こうやって正の循環に入れればいい感じで…