TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

恩着せがましい言い方

 恩着せがましい言い方ってよくないですよね。もちろん親子間でもダメですし、いや、もしかしたら、親子間の方がまかり通っているかもしれませんね。しかし、子供はその恩着せがましい言い方をしないとわからないのですよ。子供が見えている部分など本当に狭い表面だけですし、物事の背景など見えるわけがありませんし、見ようともしていません。親の苦労などみじんも感じていないですよね。そして、本当にその一部しか見ないで文句を言ったりしますから、そりゃ、親も腹が立ちますし、ついつい恩着せがましい言い方をしてしまうものでです。しかし、その言い方は減らせるものなら減らしたいものです。やはり、言われる方はいいものではないですし、さらなる反発にもなる可能性もありますからね。そうなると自分を助けてくれる人が必要です。親の努力や苦労をさりげなく解説できる人がいると助かるわけですよ。夫婦や祖父母がその役目を果たせるといいですよね。あるいは先生にその役目を果たしてもらうことも可能ですが、これは先生との信頼関係がないと無理ですし、先生のスキルが高くないとしんどいです。でも、できなくはないですよ。感情的にならないで一考の値打ちはあると思います。あの手この手を考えたいものです。

 私も生徒には極力この恩着せがましい言い方をしないようにしているつもりですが、気づかないうちに言ってしいるかもしれません。本当に難しいですよね。

 

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