TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

生徒と掃除

12月30日が年内最後の授業でした。授業終了後、自習で残っていた中3のが掃除を手伝ってくれました。久し振りに生徒と一緒に掃除をしました。こういう時は勉強しているときに見せない「顔」を見せてくれるのでうれしいものです。意外にしっかりしている様子も…

2015年ありがとうございました。

皆様のご理解とご協力のおかげで2015年の業務も無事終わりました。ありがとうございまいした。休暇中に十分に充電し、2016年の業務を始めたいと思います。とりあえず、自宅の大掃除をしながら、あれこれと2016年の作戦を考えたいと思います。2016年もよろし…

中3冬期特訓6日目!

今日で中3の冬期特訓授業は6日目を迎えた。全9日間の冬期特訓授業だが年内は7日間連続で続いていく。授業や自習を合わせて拘束時間は約8時間なので、決して楽とは言えない。体力的には問題はないが、精神的的には厳しいはずである。しかし、脱落者はいない…

聞くことの大切さとラジオ

勉強というのは新しい情報を手に入れることから始まる。もちろん、それには二つあって、書いてあるものを読むことと、人の話を聞くことである。年齢が低い時は書いてあるものを読んで情報を取得することは難しく、専ら聞くことに頼らなければならない。当然…

素敵なプレゼント

中1の男子生徒が嬉しそうに腕時計を見せてくれた。たずねるとクリスマスプレゼントにもらったとのこと。そして、早速その時計を身につけて、塾にやってきたのである。何度も何度も時計を見て本当にうれしそうな様子であった。 さて、クリスマスプレゼントに…

中3冬期特訓スタート!

中3の冬期特訓が本日からスタートしました。 全員かなりの気合の入りようですね。かなりの緊張感が感じられます。 当然ですが、遅刻などしませんし、時間が来たら指示を出さなくても動きます。 さすが受験生です。他の学年の生徒とは全く違いますね。 短い冬…

今年も赤本の季節・・・

受験校も確定し赤本に取り掛かる時期になった。やっぱり、赤本を見ると受験を実感するし、何よりも進学塾らしい雰囲気を感じるものだ。 さて、赤本を解き始めると、生徒は一喜一憂する。できたりできなかったり…最初はなかなかできない。驚くほど低い点数に…

何回目でできるといいものか・・・

問題の形式や難易度にもよるが、果たして何度目でできるのが理想なのだろうか。問題の形式や難易度にもよるし、教科による違いも大きい。生徒の学力によっても当然異なるので、一概に言えるものではない。それにしても、教えていると「何度言ったら分かるの…

忙しいですが充実した時期

塾の先生って1年中忙しいイメージですが、そのイメージ以上に忙しいのが12月から入試が終わる3月中旬頃までですね。特に年が明けると本当にあっという間で、気がついたら春休みになっています。やはり、一年で最ものんびりできるのは5月の連休付近ですね。…

生徒に手帳を持たせることにした。

生徒には常にカレンダーを見せたいと思っている。毎日カレンダーを見て欲しい。そして、いろんなことを考えて欲しいのである。テストや勉強のことはもちろん、部活のことや遊びのことも考えて欲しいのだ。そして、今何をするべきか、いつまでに何をするべき…

ノートに日付を書くということ

先生は授業のときには黒板とかホワイトボードの端に日付を書きます。生徒もノートの上の方に日付を書きます。また、宿題をする時も、日付を書いてから始めます。もちろん、日付だけでなくテキスト名とページを書くことも大事です。この日付やページ、タイト…

「先生、この問題おかしいです…」

先日、期末対策授業の時にこんなやりとりがあった。 生徒:「先生、この問題おかしいです。『どこに』って書いてあるのに、『where』 がありません。次の問題も『いつ』って書いているのに『when』がありま せん。」 私:「〇〇君、問題文を読みましたか?」…

伸びるのはこれからだ

11月分の実力テスト結果も返却され、進路指導の材料は揃った。順調に伸びている生徒もいれば、苦戦を強いられている生徒もいる。保有する力はかなりのレベルなのに、実力テストでは力が発揮できていない生徒もいる。しかし、これで全てが決まったわけではな…

恵まれている子供たちを見て思うこと

科学技術の進歩のお蔭で大変便利なサービスが安価で手に入る世の中だが、それでも自分が子供の頃と比べると、今の時代の子供の方が圧倒的に満たされて贅沢しているように思われる。だいたい、子供の携帯電話に毎月何千円、場合によっては1万円近く払うとい…

国語・読解力を強化/冬期講習

進学塾teTsuでは、現在、冬期講習会の申し込みを受け付けています。(チラシは12月2日に入る予定です。)詳しいスケジュールや料金などはHPでご確認ください。尚、説明会かは12月6日(日)に予定しています。 さて、今回の冬期講習会では、中2の国語にスポ…

158words/min.で音読

1分間に158語の英文を読むのは結構大変である。ゆっくり読んだり、何度か詰まると1分は過ぎてしまう。ある程度のスピードで詰まらずに読み切らないといけない。発音の曖昧な単語があってはならないし、早く読むためのテクニックも必要だ。しかし、何より大切…

暗記パンが欲しい・・・

先日、中1の生徒が「暗記パン」が欲しいと言っていた。ドラえもんの道具の一つのあの「暗記パン」である。ノートや本の内容を写し、それを食べると暗記ができるという夢のようなパンだ。しかし、たくさん食べて大便をすると暗記したものが消えるといったオチ…

冬期講習生募集 進学塾teTsu

現在、期末考査対策授業が進行中です。明日からの3日間は世間では3連休になる方もおられますが、私たちは期末考査へ向けて、みっちり勉強したいと思っています。 さて、期末考査が終わると2学期が終わりです。そして1年でも最も楽しい時期を迎えます。しかし…

巨大な嘘

それにしても、毎日いろんな事件や事故があり、身近でなくても不安や怒りを感じることが多いですね。最近、特に驚いたのがドイツ自動車メーカー・ワーゲンの排ガスごまかしの事件ですね。二流や三流のメーカーがずるいことをするのは、まだ分からなくもない…

型に当てはめること

He plays soccer well. ①彼は上手にサッカーをします。 ②彼はサッカーをするのがうまい。 この二つの日本文はどちらも内容の本質は変わらない。しかし、この英文にきっちりと対応する日本文は①の方である。基本文法に従うと、日本語の述語(します)に英語の…

日本語は難しい

大人でもそうだが、普段の会話において間違った言葉遣いは大変多い。ましてや子供なら尚更である。特に大人と話しをしようとすると、ついつい、ちゃんと話そうとするあまり、間違った言葉遣いをしてしまうこともある。 ということで、今日の午後、自習に来た…

置き勉

陽塾の原田先生も、ブログで書いておられるが、この「置き勉」は問題だと思う。だいたい「置き勉」が常態化している生徒の学力は低い。更に、こういう生徒は物を管理する力も極めて低く、物を失うことことも多い。今まで見てきた生徒もそうである。例外はい…

「灰赤紫」っていう色を知っていますか

子供の頃、使っていたクレヨンかクレパスかは忘れたが、その中に「灰赤紫」という名前の色があった。あまりにも印象的な名前だったので、すぐに覚えてしまった。特に好きな色というわけでもなかったが、強烈に心に残ったのである。確かケースの右端にあった…

こだわりを持つこと

「こだわり」という言葉はネガティブなイメージが付きまとうが、徐々に良い意味でも使われるようになっている。国語辞典で確認してみよう。 明鏡国語辞典第二版(大修館書点)ではこう書いてある。 ①ささいなことを必要以上に気にすること。拘泥(こうでい)…

志望校を漢字で書けないって・・・

自分の志望校の漢字を間違えたり、書けないで、その高校に合格するとは思えない。本当にその高校に行きたいのか?真面目な気持ちはあるのか?誠意が感じられずどうしうても疑ってしまう。そもそも、漢字も書けないで志望校とは言えない。その高校に対して失…

入試まで99日!

今日で一番近い奈良県私立の入試日まで99日となったので、授業の時間を少し割いて大切な話をした。毎年、中3生にはこれくらいのタイミングで集会をして気合を入れるようにしているが、授業日の都合でぴったり100日前に集会ができないこともあるが、別に気に…

スネークキューブ

私が子供の頃、(1980年頃だろうか)ルービックキューブが大流行した。大人も子供も狂ったように立方体パズルに夢中になったものである。そのルービックキューブの大ヒットのあと類似のパズルがたくさんの発売された。ちょっとしたパズルブームだった。…

テストが終わった後の問題用紙

できない生徒の問題用紙はたいへんきれいである。全く汚れていない。さすがに数学は計算の跡が残っているが、他の教科はきれいなもんである。本当に解いたのかと疑ってしまう。一方、できる生徒はそれなりに汚れている。本文に線を弾き、キーワードを丸や四…

おしゃれな参考書

書店でまた面白いものを見つけたのが、「おしゃれな参考書」といものである。先日紹介した、「くまもんの辞書」にも驚いたが、今回の「おしゃれな参考書」というのも衝撃的であった。出版を確認するとやっぱり「学研」である。もちろん私はよく知らないが、…

もし、私が鳥ならば…

If I were a bird, I could fly to you. (もし私が鳥ならば、あなたのところへ飛んでいけるのに。) 言わずとしれた、仮定法過去の導入例文である。私も高校生のときこの例文で習ったし、もちろん私よりもずいぶんと上の世代の方々も、この例文で仮定法を学…