子どもの屁理屈に手を焼いている保護者の方はきっとたくさんおられるでしょうね。どうすればいいのでしょうか?反論できないと子どもが勝ったと思いますからね、親の権威も失墜します。これは、きっちりと応戦するしかないのです。
反論はする方法は2つです。
①正論をぶつける
これは多くの方がやっていることでしょう。子どもが間違っている点を指摘し、正しい考え方を伝えるというやり方ですね。しかし、これが難しいのですよね。正しい考えとは大人としての正しい考えですからね、なかなか分かってくれません。だいたい、大人としての正しい考え方は子どもからすると矛盾だらけですからね、分かるわけがないのですよ。それどころか、逆にその矛盾点を攻撃されるますからね。なかなか難しいのですよ。でも、正しいことを伝えることは大事なのです。決して諦めてはいけません。
②屁理屈で返す
実はこっちの方がうまくいくかもしれません。だいたい、両者の知的水準がある程度近くないと話し合いは成立しませんし、言葉で分からせるというのは無理ですよ。それであれば、親は子どものレベルに合わせて、思い切って屁理屈で応戦するのですよ。屁理屈には屁理屈で応戦する。冷静に考えればそうですよね。矛盾した屁理屈と正論では次元が違いすぎますからね。うまくいくわけがないのですよ。そして、その屁理屈で子どもを完全に言い負かせばいいのです。子どもが反論できないようにすればいいのです。そして、屁理屈がいかにおかしいかを客観的に理解させることができればいいではないでしょうか。もちろん大人らしくビシッと筋の通った屁理屈を言うことは大事です。
早かれ遅かれ、いつか子どもは親を追い越していきます。それは当然のことですしそうでないと駄目ですよね。しかし、追い越されるタイミングが大事なのですよ。子どもが分別のある大人になってから追い越すのは別にいいのですが、自分が最も偉いと思っている10代の頃に追い越されてしまうと、やっぱりうまくいきません。ただでさえ反発する年齢ですからね、完全に親を馬鹿にしてしまします。ですから子どもの屁理屈に屈しているようではいけません。子どもが成人するまでは親のすごさや圧倒的であることを示しておかないといけないのです。そのために、親も勉強や努力が必要なのです。
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