TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

子どもを買い物に連れて行こう

 私は子どもを買い物に連れて行く方がいいと思っています。中学生になれば忙しくて無理ですが、子供が小学生の間はできるだけ連れまわしたいものです。近所のスーパーでおかずだけを買うにしても、大きなショッピングモールでいろいろなものを買うにしても、物を売ってる場所というのは情報があふれていて刺激的なのですよ。商品だけでなく様々な文字があふれているのですから、それらを見るだけでも相当な勉強なのです。特にセール中だと「スーパープライス」「バーゲンセール」「50%オフ」「赤札」…などの言葉がいたるところにあるわけですよ、それに対して親が少し解説してやるだけで、立派な授業なわけです。あるいは、食品売り場でもさまざま食材があり必ず名前と値段が書いてあって、品物の名前を漢字で書いてあることも多いですよね、すいかの値札に「西瓜」と漢字で書いてあることに気が付けば、そこから学びが始まるのです。就学前からそんな経験をしっかり積んでおくと書けなくても読めるようになっていきますし、「見たことある」と思えるだけでも立派なことなのです。子どもにとっては無意味なように思える買い物ですが実は相当な教育的機会を持っていて、学習の下地作りに貢献しているのですよね。もちろん、親がそこに子どもの意識を持っていくようにすることは必要ですが、上手くやればいい機会になると思いますよ。しかし、へんに欲張るのはいけません。さりげなくが大事です。

 

 買い物と教育に関しては以前にこういう記事も書いてましたね。強引ですけど。笑

kuri2013.hatenablog.com

 

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