TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読書が好きになった理由

塾生の中2の女子ですが、驚く程の読書家の生徒がいます。本人に尋ねると、毎月5,6冊は読んでいるようですね。小学生の頃からそんな調子で読書をしているようです。週3日は塾に通い、部活は運動部で、その中でも厳しい部類に入る部活に所属していますから、…

紙一枚の折り方で思うこと

きっちりと角を揃えて紙を折る生徒と、そんなことには全く気にもせずに適当に折り曲げる生徒がいる。もちろん、その生徒の性格が表れているのだが、これは学力の表れでもある。絶対ではないが、紙を適当に折る生徒に学力の高い生徒は少ない。紙を適当におる…

板書を書き写すことについて

先生書いた板書をノートに書き写すとき、ほぼ100%でノートに再現できる生徒とそうでない生徒がいます。板書は3色くらい使っているいるのにのノートは鉛筆の黒のみで書いている生徒。これは男子によく見られます。逆に5色以上の色を使い驚く程美しいノートに…

まずいぞ、奈良高校の校舎問題!!

奈良高校の校舎問題は随分と前から問題にされていましたが、ここにきて様々な問題が浮き彫りになり、悠長に構えている状態ではないことがはっきりしてきました。一番の問題は奈良高校の校舎の耐震強度が極めて低く、震度5以上で倒壊の危険性があるというこ…

勉強は反復が大事とは言いますが、どれくらい反復すればいいのか

勉強で大切なことは反復です。長時間の勉強も大事ですが、何度も繰り返すことの方が大事なのですよ。短い時間でも何度も繰り返せば覚えます。できるようになるのです。ですから、先生は授業中に反復します。教材も反復できるように作られています。大事なこ…

無事見つかってよかった

山口県で不明となっていた2歳児の理稀君が見つかって本当に良かったですね。2歳児ですからあらゆる能力が低いので見つかるまでよく生き抜いたと思います。正直、謎の部分も多いですが、無事見つかったことは素晴らしいですね。また、この理稀君を見つけたの…

映画から刺激を受けることも大事

お盆の休み中も映画を何本も見ているが、単なる娯楽ではなく刺激にもなるし、勉強にもなるし、別世界、非日常的な世界を覗くには映画というのはちょうどいいと思う。70年代や80年代の映画を見ると懐かしいだけでなく、当時の文化がよくわかるし、当時は気づ…

意外にばれている

「子供がこそこそやっていることのほとんどは親にばれているぞ」と言ったら、表情が変わった小学生がいましたね。子供はばれないように必至で知恵を使ってやっているんですが、残念ながらほとんどはわかってしまいます。よほど、巧みにやらない限りばれるも…

goodには最低4つくらいの訳語を

先日の中1の英語の授業ではgoodを教えました。「え、今頃goodですか?エライ遅いですね?」と思われる人がいるかもしれませんが、遅い早いの問題ではありません。goodが「良い」という意味であることは誰もが分かっています。ほとんど日本語になっているとい…

そんな狭い教室だと長時間は無理だよ

夏休みは普段より授業時間も長く塾で過ごす時間はたいへん長くなる。特に受験生は授業数が多いだけでなく、拘束時間も長く設定されている。授業以外に自習勉強やテスト時間が設定されるているからだ。うちの塾も同様で、たぶん、その辺の塾の中では一日の拘…

相対性理論は知らなくても分からなくても問題ないけど…

何でもいいんだけど、例えば、普通の人間はアインシュタインの「相対性理論」を知らなても分からなくても日常生活に全く差し支えない。普通に仕事も勉強もできるし友達と仲良くもできる。飯だってうまいし、音楽も普通に聞ける。しかし、何事にも興味を持つ…

夏に関する言葉を書かせてみると

先日の小6の授業で、夏に関する言葉を何でもいいから20個ほど書かせるということをやった。食べもの、生き物、植物、行事…で思いつくものを書かせてみた。真っ先にでるのは、海、プール、水泳、スイカ、虫取り、かき氷…というレベルの言葉。一般的というか普…