受験を突破するために生徒はいろいろと考える。もちろん「頑張ろう」と決意するのだが、具体性がある決意とそうでない決意に分かれる。やる気があればより具体的に考えるし、より緻密に考える。もちろんそこには「こだわり」や「信念」を感じることも多い。その決意は別にたいそうな物でなくていい。大事なことは「やりきる」ことだ。例えば、毎日自習室を活用する。この程度のことでもいい。でも、やりきると相当な力になるし、いろいろと考えるからさらに進歩するのだ。のびる生徒は徹底する。毎日「自習室を使う」を徹底し、とことんやるのだ。こういう生徒は「毎日自習室を使う」だけでなく発展する。日がたつと、かならず「英語の質問をする」なんてことも増えていく。これまた徹底するから更に伸びる。一方、伸びない生徒は徹底できない。毎日と決めたのに、休むし、遅刻はするし、早退はするし…あたらしいものが生まれることさえない。これでは伸びない。決めたことさえ守れない。続かないようではダメだ。これで決まるのだ。中1中2のうちに、この「徹底」は身につけたい。これだけでも損はしない。
進学塾TETSU／奈良市富雄／春期講習／新小5～新中3
