TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

褒め方・叱り方

出発点は間違っていても考えることはいいこと

私は生徒が間違えた解答をすると、どうしてその解答になったのかを尋ねます。一番大事なことはちゃんと考えているかどうかなのです。考えもせずに適当に解答することは認めていませんし、それは勉強をする上で最もダメなことだと思っています。山勘で出した…

教育は「北風と太陽」

「北風と太陽」~wikiより あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。 まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい…

そないに怒りますか…

私は中1くらいの頃、英語が全く出来なくってまともな点数を取っていませんでした。昔の定期考査ですから、簡単なんですよ。今の問題と比較するとアホみたいなテスだったのです。また地域的にも難しくはなかったのです。市販の教科書ワークみたいな問題集を…

褒めること

子供を褒めるのは難しい。何を褒めてやればよいかわからない時がある。せっかく褒めてやろうと思っても、それを帳消しにしてしまうような悪い点があると褒めることができない。我が子の場合は冷静に客観的に評価をすることは難しく、ついつい感情的になるこ…

仏の顔も三度

最近はなるべく怒らないようにしているが、約束を守らなかったり、いい加減な対応に対してはとことんん厳しく詰めるのは昔と変わらない。昔と違うのは生徒の様子を見ることである。生徒は未熟だし子供なりの事情もあるので、一度や二度の過ちは大目に見てや…

叱るのは難しい

「叱ると怒るは違う」とか、「怒ってはだめ、叱らないと」や「感情的になってはダメ」などと言ったことをよく耳にする。えらい教育評論家の先生方がテレビなどでおっしゃるようなことである。まあ、確かにそうかもしれないが、そんなことを気にしてたら何も…