TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

ALL3でどこを狙う?(過去記事修正/再掲)

ALL3だと高校受験で諦めがちですが、あきらめるのはまだ早いですよ。たとえば、中2の通知表がALL3だとすると、中2の内申点は27点です。しかし、中3で頑張って35点を2回取れば、合計で内申点はおよそ97点です。97点を確保できれば、一条高校(普)・奈良北高校(普)へ十分挑戦できますよ。挑戦どころか実力点によっては合格圏に入るのです。あきらめる必要はありません。しかし、今までALL3だった生徒が35点を確保するには難しいです。相当な努力も工夫も必要ですよ。でも、ALL5を狙うのではありません。不可能ではないのです。困難ですがなんとかなるレベルですよ。35点はほぼALL4ですが、ALL4を取る作戦と計画を立てるのですよ。塾の先生と一緒に考えればいいのです。だから挑戦の価値が十分あります。

 しかし、努力がうまくいかず、結局ALL3程度でで終わってしまったら、どこを狙うかべきでしょうか。ALL3で終われば内申点は約81点です。絶対に公立に進学したい。だから安全に受験をしたいというのなら挑戦はできません。しかし、最終私立への進学も許されるのであれば、生駒高校へ挑戦しましょう。一条高校よりは人気が下がりますが、中堅の立派な進学校です。産近甲龍を狙うのであれば十分な実力を備えた高校だと思います。世間一般的に生駒高校の標準的な内申点は90程度です。内申点81点で生駒駒高校はもちろん挑戦的なのですが、実は決して不可能な挑戦ではありません。受かればラッキー的な受験でもないのです。十分に合格可能性のある受験ができるのです。もちろん、実力は高くないといけません。一段上の実力が必要となりますよ。上位校は内申点がないと実力で逆転はほぼ不可能です。しかし、この生駒高校は多少内申点が低くても実力でいくらでも逆転ができるのです。実際にALL3で生駒高校へ合格している生徒は過去にもいますし、進学塾TETSUでは毎年ALL3(内申点81程度)で生駒高校に合格していますよ。ですから、内申点が多少低いくらいであきらめる必要は一切ありません。実力をつければいいのです。内申点は高校入学後は何の価値も持ちませんが、実力は高校入学後もしっかりと自分の勉強を支えてくれますからね。あきらめないで挑戦しましょう。あきらめないで続けているとチャンスは巡ってくるのです。

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