TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

やっぱりNever Give Up

 成績は一次関数のグラフのようにきれいに直線で右上がりにはならない。上がったと思えば下がりを繰り返す。下がり続けては持ちこたえ、また下がったと思ったら、ドカンと上がったり…非常に荒れるものである。トップ校に合格する生徒でさえ同じだ。スランプの時期もあるし、振るわない時期もある。もちろん生徒のメンタルも安定はしない、成績と同じように不安定である。どん底まで落ちることもあるし、家で大荒れの時期もある。そんな時大切なのは親の姿勢だ。親も一緒になって不安定になってはいけない。親こそどっしりと構え応援してやらなきゃいけない。多少成績が下がったくらいで大騒ぎしないことだ。慌てている親を子供は見ている…結構厳しい目で見ているのだ。あまりにヒステリックになると、子供は親をバカにする。そして親の言うことを聞かくなるのだ。

 成績がぱっとしない時期が続いいても、基本的にはNever Give Upである。堪える時期も必要で、しばらくするとまた調子づくこともある。驚くほど伸びる時期が来るかもしれんない。ただ、いつになるかわからない。もしかしたら中3の夏休みかもしれないし、入試直前かもしれない…下手すると高校入試が終ってからかもしれない…本当にわからない。だから決してあきらめないことが大切。その親の様子をみれば子供もがんばるようになる。

 今日、公立一般入試の発表があった。今日の合格者の生徒の一人も、やる気が出て成績が伸びるのが、いつになるかわからない生徒だった。全く分からなかった。でも、かなり遅かったがなんとか間にあったのだ。いらいらもするし、不安もあった。とにかく冷静に構えて応援した。だから、基本的にNever GIve Upで過ごしたい。あきらめなければ何とかなる。

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そんなことを強く思った2022入試だった。