教育
先日の授業で「先生、deskとtableってどう違うんですか?」と中1が質問をしてくれまた。今年はまだ、教えていなかったのでタイミングの良い質問でしたね。でも、すぐには教えません。辞書を出させて調べてもらいました。もちろん調べるのはその生徒だけでは…
最近、よく聞こえてくるのは英検の採点のまずさです。大学入試の英語が英検に変わるのは大きな話題となっていますが、その対象となっている英検の採点がひどいともっぱら話題となっているのです。要するに間違えているいるのに得点があるというものです。ラ…
挨拶の大切さをわざわざ語るのも憚られるが、挨拶の大切さを分かっていない大人は意外に多いと思う。本当に大切と思うなら子供や生徒にもっと真剣にその大切さを教えるだろう。でも、それが徹底できていのだから、それほど大事だと思っていないと解されても…
トップ校を目指すのなら、トップ校を目指すための心構えが必要です。単なる憧れだけではトップ校には入れません。思うだけではどうにもなりません。がむしゃらに頑張るだけでも届きません。しっかりと心構えを作り、作戦を立てなければなりません。その心構…
1学期の成績をどう見るか 昔よりは難易度が上がったとは言え、中1の最初の中間テストはかなり簡単です。中学3年間の全定期考査(15回)の中で最も簡単なのです。 さて、ここで気になることは その簡単な中間テストで5教科450点を取った生徒は優秀でしょうか…
汚いトイレは放置しておくと、どんどん汚くなるものです。汚れていれば、自分がさらに汚すことに疑問は感じません。申し訳ないとも済まないとも思わなくなるものです。しかし、きれいだとどうでしょうか、ピカピカのトイレならどうでしょうか。まともな感性…
ご存知のように、日本語には一人称も二人称も多くある。普段の生活で、人間関係によって絶妙な使い分けをしている。(日本語を学ぶ外国人は難しいでしょうね)普通は目上の人の前では「私」や「僕」となる。「俺」というのは失礼になるから普通は使わない。…
高校入試の場合、併願校ははあくまでも併願校だからどこでも良いと思われる方は多いです。確かにそうです。高校入試の場合併願校へ進学する率は低いですからね。こういう考え方は普通だと思います。しかし併願校の設定の仕方によって大きな変化が発生するの…
先日の中1の授業で 「あれはあなたのキツネですか」という例文を提示したら、全員が笑ったのです。 キツネは家畜にもペットにもしないですから、不自然に感じたのですね。こんなことは普段絶対に言わないのですからね。きっと、頭にキツネを飼っている様子が…
本日は衝撃的な標題がついていますが、これは私の尊敬するツイッター友達のおだミュー先生のブログからです。リンクを貼りますので皆さんお読みになっていろいろとお考えになるといいと思います。特に今年高校生になった人にはしっかりと読んで欲しいと思い…
「自主勉強ノート」「自学ノート」名称はいろいろなありますけど、自分で考えて自由に勉強させる宿題ですよね。たくさんのページが埋まっていれば「頑張った」と評価されるのでしょうか、そのへんは先生にもよるでしょうが… さて、この自主勉強ノートにつて…
学力をつけるにはいい授業を受けて自分でしっかり学習することです。そうなると大切なのが勉強の方法なわけですよ。間違えた方法や効率の悪いやり方で長時間やってもしんどいだけですからね。勉強方法を追求することは大切なのです。また、勉強方法は変えて…
教育にはお金がかかります。驚く程かかります。しかし、けちることはできません。やはり親としてはできるだけお金をかけたいと思うものです。でも、そこに付け込む塾・予備校などの教育産業があるのです。どうしようもないものがありますが、塾・予備校はで…
少し時間的に余裕が出てきたので新しい記事を書きたいのですが、どうも気持ちが盛り上がらないので、過去記事のリンクでごまかします。今日は英語に関する記事です。(ということは当分過去記事が続くかも…)市販の参考書には書いていない内容ですから、きっ…
生徒との会話〔電話編〕 先生:もしもし、あっ、〇〇君? 生徒:はい。 先生:こんにちは〇〇です。今、何してた? 生徒:家にいました。 先生:それは、わかってるよ。今、電話してんるんだから… 変な会話ですが、こういう会話は実際に何度もありますね。 …
中学校によるのですが、通知票の3学期の欄の隣りに学年末評定の欄を設けているものがあります。つまり数字を書き込むところが4列あるのですよ。それは別にいいのですが、前から気になっていたのはその学年末評定の付け方なのです。 例えば、 1学期、2学期…
いまや伝説となった稲田塾ですが。その伝説の姿をお伝えしたいと思います。稲田塾と言えばスタートは英語塾です。塾長の稲田勝人先生が破格の英語教師でしたから、使う教材も破格の教材でした。その教材は今や知る人ぞ知る「プログレス」です。教育業界でも…
「進学塾=大量課題」こういうイメージの方は多いと思います。 実際、イメージ通りの塾もありますし、そうじゃない塾もありますね。また、塾内でも先生によって課題の出し方が違う場合がありますね。また、教科による差もあると思います。塾としての方針がな…
なぜ、合格発表当日に得点開示ができないのかについて、実は教育委員会に直接問い合わせをしました。すると、「合格発表当日は慎重にしなければならないし、何かと業務が大変」との回答をただきました。 ということでしたので、業務改善の希望を伝え、以下の…
新中3にはそろそろ勉強を始めて欲しいし、新高1にもいつまでも遊んでいないで勉強をして欲しいのですよ。誰もが、春休みはゆっくりしたいと思うでしょうが、ゆっくりしすぎるのはいけません。もちろん、遊べばいいのですよ。本当に好きなことをやればいいの…
どうして、勉強してなければならないのか、勉強してどうなるのか… 子供から尋ねられて返答に困る大人は多いですよね。 「いい学校に入って、いい会社に入って…」 ということを今更言ったとこで、子供は納得するわけがないですし、逆にそれを聞いて「僕、頑張…
昨日の競争倍率の発表で,生徒も先生もいろいろなことを思ったでしょうね。倍率は高すぎたら、不安ですし、逆に定員が割れてしまっても拍子抜けな感じです。特に、今まで必死で受験勉強をやってきた生徒なら、競争倍率が低いと腹を立てるでしょうね。ちゃんと…
まあ、本当に次から次へと新しいものが出てくるのですが、これは先日、中3の女子生徒が持っていたものです。進路も決まって新しいものを買ったようですが、なんと、これも筆箱なのです。ユニコーンですよ。もはや筆箱ではありません。ほぼぬいぐるみです。い…
稲田塾の凄さは、もちろんその先生にありました。どの先生も途轍もなく授業が上手いのです。学力が高いというだけなら別に珍しくありません。教えるスキルが破格なのですよ。下手な先生もいましたが、肩身は狭く短命です。授業の下手な先生には居場所がない…
稲田塾を語るにあたり、当然ですが稲田勝人塾長先生のことに触れないわけにはいきません。稲田塾長先生は公立高校での勤務をやめ、塾を立ち上げたのです。最初は英語塾でスタートしましたが、みるみる生徒が集まり総合的な進学塾になっていったのです。公立…
毎年、この時期は教務の方に力をいれておりまして、どうしても募集が出遅れるのですが、現在、進学塾TETSUでは新入塾生・春期講習生を募集しています。春休みの3月25日から新しく年度がかわり、春期講習がスタートします。一緒に新しいスタートを切りましょ…
先日の小学生「総合」の授業では「色」をテーマとした授業を行いました。各色のイメージや効果、色はどういう使われ方をするか、また国よって違う虹の色の数、日本人と外国人の色に対する感覚の違い、色の慣用句...。まあ、こんな調子ですから興味深いところ…
以前、誰かが(確か塾の先生)ツイッターで 「値段で諦めることはあっても、 値段で妥協してはいけない」とつぶやていました。 見事に正鵠を得たツイートで、爽快感さえ漂います。 これには、異口同音に「ほんま、それ」と唱えることでしょうね。もちろん、…
私は生徒が間違えた解答をすると、どうしてその解答になったのかを尋ねます。一番大事なことはちゃんと考えているかどうかなのです。考えもせずに適当に解答することは認めていませんし、それは勉強をする上で最もダメなことだと思っています。山勘で出した…
2019年高校入試スタート 本日は奈良県私立の入試日。今年も育英高校へ行ってきました。 育英高校は奈良県では最も受験生が多い高校です。本当に生徒が湧いてくるような感じです。8時前から始まった生徒の列が途切れないのですよ。今日はあいにくの雨で、動き…