TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Don't think. Feel!

Don't think. Feel!と言えばあまりにも有名なセリフである。そう、映画「燃えよドランゴン」でのブルース・リーのセリフだ。本当に有名なので誰もがどかかで耳にしているはずだ。ネットのせいだろうか、どうやらこのセリフだけが一人歩きをしており、中学生…

おかしい英和辞典

また辞書に関することで恐縮です。お許しください。 さて、本当にいろんな辞書があって引き比べるとたいん楽しいものですが、私の手元にある辞書の中で最高におもしろい辞書が「ジャンプ英和辞典/第3番(小学館)」です。2007年に発行されたこの辞書の…

教えている感覚と成績が一致しない生徒

普通は教えている感覚と生徒の成績はほぼ一致するものであるが、良い意味でも悪い意味でも、この教えている感覚と一致しない生徒がいる。授業中の反応や発問した時の理解度が申し分ないのに、大きなテストとなると全く点数が取れない生徒がたまにいる。緊張…

古い辞書もいいですね

小6の生徒が親の英和辞書を持って来るのだが、長年使いこまれて痛みはひどいのだが、なかなか良い雰囲気を醸し出しているである。たいへん存在感があるし、昭和の文豪の書斎の机に置いてあっても不思議ではないような堂々たるオーラさえ感じるのである。正直…

上には上があることを…

今中2の英語では受動態を学習しているが、まずまずの定着と理解が見られるところまできたのだが、先日の授業で少し時間があったので進行形の受動態を教えてあげた。He is washing his car.を受動態に変換させてみた。解答はHIs car is being washed by him.…

入試まで13日

奈良私立入試まで2週間切りました。 今日は朝から開けているのですが、中3がぞくぞくやって来て、もくもくと自習をしています。昼からは補習をするのですが、なかなか緊張感ある勉強をしています。 あと、13日しかありませんが、まだまだ実力は伸ばせます。…

まさか、ドナドナを知らないとは・・・

中2の授業中に「ドナドナ」を話題にしたのだが、誰も知らないので驚いた。youtubeで探して聞くよう指示をしておいたが、習わなくなってしまう歌がたくさんあるのは本当に残念だ。小学生には英語を教えるよりも、こういう歌をたくさん教えるべきではないかと…

何を学ぶべきなのか

以前、英語教材の〇〇ラーニングのCMで、 「外国人に、英語で日本の文化を紹介できるといいですよね」と言ってました。 だから、英語を始めようという宣伝だったのです。 私はこの宣伝文句にたいへん違和感を覚えました。 ①外国人に日本の文化を紹介する場面…

400記事突破!

気が付けばこのブログも記事が400を突破しています。 恐らく、まともな記事は5つ程度しかないでしょうね。(笑) 投稿は不定期で気まぐれですが我ながらよく続いていると思います。 それにしても、皆さん、本当にくだらない文章にお付き合いいただいて本当に…

戦略的に勉強しよう

奈良私立入試まであと16日となり、益々、緊張感が高まりつつある。さすがにこの時期だからどの生徒も一生懸命に勉強をするのだが、少し物足りない生徒が一部いる。それは戦略的でない生徒である。宿題ややるべきことは示してあるが、それだけで終わってはい…

勉強の必需品

勉強をするうえで必需品は数多くありますが、その中でも上位にランキングされるのが、「キッチンタイマー」ですね。本当に便利です。小さくて使いやすいし、何せ100円ですからね。(高価なものもありますが、必要ありません)受験生は常に使っています。塾内…

勉強の仕方 こんなふうに付箋を使うとは...

正しい勉強の仕方や効率の良い勉強の仕方を教えてもらうことはもちろん大事だが、生徒自身が工夫をして自分にあった学習方法を見つけたり編み出すことも大事である。何度も壁にぶち当たり、できるだけ苦労して編み出すと尚良い。そうやって体得した勉強方法…

厳しく怖いところ?

ブログやチラシで堅苦しくえらそうなことを書いていると、煙たがられるというか、敬遠されるというか、きっと塾も厳しくて窮屈なところだろう、などと思われがちです。しかし、手前味噌ですが生徒はのびのびやっていますし、楽しく過ごしています。私は怖さ…

中2に手帳を持たせたその後

昨年の12月から中2には手帳を持たせて、連絡帳代わりに使っているが、思った通りカレンダーが手元にあるのは理想的である。先日、授業の終わりにカレンダーのページを開かせて期末考査の日程を確認したのだが、視覚的にもあとどれくらいあるのかが分かるので…

教科書の名前

少し前にも書いたけど、中学校の教科書が改訂される。今回は小変更だが、何がどう変わるのかは気になるところである。きっと良くなると思うのだが、果たして期待通りかどうか…。面倒なのは、準拠教材も改訂されることと、自分がせっせと作ったオリジナル教材…

生徒の自己採点ほど怖いものはない

「先生、これ合っていますか?」 と、生徒から尋ねられて確認してみると、どう見ても間違っていてかすってもいない解答だったりすることがある。先生からすると、尋ねるまでもないと思うのだが、生徒にとっては模範解答と同じ単語や、漢字が一つでも含まれて…

どんな辞書がいいのだろうか(英和辞典①)

親御さんが辞書を気にしているのにもかかわらず、先生の方が無関心というか、よく知らない先生がいる。先生が文系か理系かにによっても辞書に対する認識も異なってる。また、学校や塾自身が辞書の使用に対する方針がないのである。当然、辞書を買うように言…

教科書の改訂

今年の春から中学校の教科書が改訂される。今回はマイナー変更だが、それに合わせて塾用教材も改訂される。教材メーカーから見本教材が送られくるので、いろいろ目を通しているが、一見したところどこのメーカーも完成度は高い。様々な工夫が凝らされていて…

言い訳が出る間はダメだ

少し前の話、中3の2学期の定期考査が終わった頃、ある生徒が私に言った。 「先生、社会の問題数が多すぎて最後までできませんでした…」 この発言を聞いた後私は厳しく叱ったのだ。中3の2学期と言う大事な時期の言い訳としてはあまりもお粗末だし、自分の…

「好きではない」と「嫌い」は全く違う

I don't like soccer.を日本語にすると言うまでもなく、「私はサッカーが好きではありません。」となるのだが、中にはこの英文を「私はサッカーが嫌いです。」と訳す生徒がいる。もちろん、間違いである。まずは、肯定文と否定文の違いがある。そして、内容…

新入塾生・中学準備講座生募集!

年も明けて冬休みも終わり、奈良私立高校入試まであと28日と迫っております。日に日に緊張感が高まってきますが、中3生はみるみる賢くなってきているので、嬉しく感じています。本当に入試が楽しみですね。 さて、塾にとっては入試の時期は募集の時期でもあ…

2016年大吉スタート!

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 さて、お正月も3日目でだらだらと過ごしております。 そろそろ授業をしたいなあと感じながら教材研究をしております。 例年通り、1日に橿原神宮へ参拝をしてきました。 今年は暖かく参…