小6の生徒が親の英和辞書を持って来るのだが、長年使いこまれて痛みはひどいのだが、なかなか良い雰囲気を醸し出しているである。たいへん存在感があるし、昭和の文豪の書斎の机に置いてあっても不思議ではないような堂々たるオーラさえ感じるのである。正直、かっこういいと思えるのである。いつの辞書なのかを確認すると、初版が1940年、重版1983年とあるので、1983年に発行されたのである。なんと33年前である。使い捨ての世の中なかなので、何でも寿命が短く古いものが残らない時代だが、改めて物を長く大事に使うことの大切さを痛感する。この辞書も長く愛用して欲しいと思う。
さて、毎年、驚くほどたくさんの新語が生まれるのでもちろん辞書も新しい方がいいのだが、古い辞書が使えないということではない。挿絵や例文などには世相も反映されるので、それなりに勉強になる。できれば新しい辞書と引き比べるといいだろう。(そんな暇な人はいませんかね…)
ところで先日、私は「新明解国語辞典/三省堂」の第4版を入手した。
その第4版の中でも価値が高いと言われている第1刷~第6刷の第1刷である。
発行は1989年とある。これも古いのだがかなりの値打ちものである。
辞書マニアの中では結構な高値で取引されている代物だ。
まあ、興味のない人にとってはただの辞書ですけどね。
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