勉強というものをざっくりと分けてみると、「暗記」と「問題演習」の二つになります。暗記ができていないと、問題は解けませんし、問題演習はどれだけ覚えてるか、理解しているかを確認するためでもあります。この二つを繰り返して勉強が進みますし、この二つが高い次元バランスできていれば高得点につながるのです。しかし、バランスよくというのはレベルの高いことで、まずは暗記力を鍛えることが大事です。中1の間はこの暗記力を高めることを目標に掲げて問題はありません。(というか絶対に目標にするべきです)暗記力が高いレベルになれば勉強は進みやすく、効率よく進めることができます。暗記力は計算力と同じです。繰り返し繰り返し練習することで鍛えられるものです。そして、暗記にはいろいろな方法があり、一つだけでなくいくつかの方法を組み合わせて暗記することで早く正確に記憶として定着させることができます。もちろん、理解を加えることは重要ですが、全て理解が先ということではないので、ここでは理解には重点は置きません。しかし、社会や理科の用語を覚える場合は漢字を意識することは極めて重要で、それを無視して覚えることはおかしいことなのです。漢字の意味を考え、漢字で考えるようにしましょう。
さて、暗記をする上で大切なのは次の5つです。
①読む
②書く・描く
③見る
④声に出す
⑤聞く
この5つを上手く組みあわせて何度も繰り返すことです。一度ではありません。何度もです。長時間ではなく頻度が大事なのです。一日中、暗記だけをするような勉強は意味がありません。
暗記のことについては今までも何度も書いてきました。
参考になりそうな過去記事をリンクしておきます。
進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り