TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

漢字を使えば良いことあるぞ

 今年の中1は漢字を嫌う生徒が多いのですよ。漢字使うよに授業の度に指示しています。漢字を書こうとすれば思い出す必要があります。その時が大切で、思い出すときに記憶が強化されるのです。ですから間違えてもいいのです。思い出すことが大切です。思い出せなければ調べればいいのです。少しだけ面倒なだけです。そのうち慣れます。ですから、習った漢字はきっちりと使ってください。そうすることが記憶を鍛えることにもなりますからね。

 漢字を書かない生徒は伸びません。断言します。だからしっかり漢字を書いて欲しいのです。進学塾TETSUでは毎週漢字テストをしております。漢字が学力の土台を作るからです。全ての教科の土台となっているのです。学年が上がると実感すると思います。

 漢字が得意な人はもっと得意にしてくださいね。読み書きはできても、音訓の理解が中途半端な人は多いのです。たとえば「給」の意味はどうでしょうか。この漢字が含まれる熟語はよく使いますし、目にします。給食、給水、給料、給仕、給付、配給、供給、支給…などです。日常的な言葉ですね。でも、この「給」にどういう意味があるかを知らない生徒が本当に多いのです。結構学力の高い生徒でも何となくの理解しかありません。実はこの「給」とう漢字には「与える」という意味があります。どうでしょうか、この意味がわかると、急に漢字の理解が深まりますよね。また面白ささえ感じることができます。そういうものなのです。漢字は知れば知るほど理解が広がり、その力は計り知れません。漢字を大切にして欲しいですね。

 

kuri2013.hatenablog.com

 

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中学生は各学年とも定員に近づきつつありますのでお早めに。