TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

できる生徒に見られる5つの特徴

 できる生徒はもちろん勉強量が多いのですが、それ以外にもはっきりとした特徴が見られます。私が普段から見ているできる生徒の5つの特徴をまとめてみます。

 

①教科書をよくみている

 問題を解いていて分からないことがあれば、まず教科書を確認します。どこに書いてあったのかを探すんですよね。それで、どこにも書いていなければ別の参考書を使ったり、先生に尋ねたりします。もちろん、教科書のどのあたりに何が書いてあるとか、どんな図や写真があるのかをよく覚えてます。

 

②注文が多い

 テスト前になると、「○○の単元の問題が欲しいです」「○○を解説してください」

「これをコピーしてください」などと、あらゆることを先生に要求してきます。そうやって自分の勉強を効率よく進めて完成させていくのですよ。もちろん先生とのコミュニケーションが多くなります。

 

③早く塾に来る

 基本的に普段からぎりぎりに行動することはありません。十分に余裕をもって行動しています。ですから、遅刻はありませんし常に落ち着いています。そしてテスト前になると塾に来る時間が早くなります。しかも大幅に早くなります。別に強制はしなくても2時間も3時間も前に来るのです。もちろん勉強しています。テスト前ですから家にいても勉強しなくてはいけません。それならば、より集中できる場所で行いたいという極めて合理的な考えなのですよ。

 

④黙々と淡々と

 基本的に文句は言いませんね。何も言わずに黙々と淡々とやっています。文句を言っている時間がもったいないし、文句をいうことに何の価値も感じていなのでしょう。もちろん不満も疑問もあるでしょうが、割り切っています。なかなか立派です。ちなにみ、できない生徒の中には問題文にケチをつけたり、問題内容に文句を言いまくる生徒がいます。それでは勉強は進みません。

 

⑤具体的に把握している

 自分の勉強の進捗状況の把握が正確で見通しもしっかりとしている生徒が多いですね。たとえば、テスト前に提出物の進み具合を尋ねると「数学は半分終わっていて、英語はあと5ページです」という具合です。ですから、先の見通しも正確になります。一方、伸び悩む生徒は「あとちょっと残っています」「だいたい終わりました」という具合です。しかも、その「ちょっと」が「ちょっとではない」ですからね。基本的におおざっぱであり、ごまかし気質なのですよ。

 

 さて、自分はどうでしょうか?大幅に成績を上げたいのであれば、このような基本姿勢をごろっと変えることが必要ですよ。勉強方法や勉強時間ももちろん大切でが根本あもっと大切です。

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