TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

稲田塾のこと⑦

 先日、ある私学の先生が塾に来られたのですが、その先生が私の前の職場である稲田塾にたへん興味を持っておられて、いろいろ話をしていたのです。稲田塾がなくなって(馬渕教室に変り)随分と経ちました。最近では稲田塾の名前さえ知らない人も増えて来ましたが、それでも、まだいろいろなところで話題になっていますし、興味さえ持っている人もいることに驚きを感じています。同時に嬉しくも誇らしくもあります。

 「稲田塾は教育産業ではない」と稲田勝人塾長がよく言ってました。そうなんですよ、傍からみれば生徒も多く儲かっているんだろうなと思われていたことだと思いますが、儲けはあくまでも結果であって目的ではなかったのですよ。実際、採算度外視的なことも多かったですし、もう少し授業料を上げてもいいのにと思うことさえありましたね。そんなこともあって、社員は教えることに熱中し、いい意味で狂気を持ってました。そして、教育ということを考えたときに学校よりも学校らしい澄み切った空間だったと思います。訪問してしただいた私学の先生と話をしながら、そんなことを改めて感じてました。

 さて、稲田塾は公式のブログをやっていたのですが、なんとブログの一部がまだ残っているのです。たまに、ひょんなことから検索にかかってくるのですが、当時の活動の様子が見えますね。しかし、ブログは稲田塾の晩年にあたる時期のものですから普通ですけどね。私の書いた記事もいくつか出てきますね。ご興味のある方はご覧下さい。

👇👇👇👇👇

inadajuku16.jugem.jp

f:id:kuri2013:20200402145631p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

現在、新入生を募集しております。

お気軽にお問い合わせください。

電話0742-51-6400