満点を取ると「おっしゃー」「やったー」「オレ天才や」などと元気よく声をだしてアピールする生徒がいる。もちろんガッツポーズも忘れない。嬉しさを全身で表現する生徒もいる。もちろん、その時の顔はスマイルだ。満面のスマイルである。美しい笑顔だ。しかし、こんなに明るい生徒ばかりではない。大人しい生徒もいるのだ。大人しい生徒お満点とると嬉しい。でも、明るい生徒のように大声でアピールを喜んだりはしない。机の下でこぶしを握りしめ、静かにガッツポーズをしているんだ。この静かなガッツポーズがいい。本当にかわいいし、気持ちはわかる。「できれば自分も大きな声で叫びたい、でもそんなキャラじゃないし、恥ずかしくてできない…でも嬉しい…」という気持ちから出た小さなガッツポーズ。エモいし、かわいいし、素晴らしいじゃないか。
基本小テストは満点が基本である。でも、なかなか難しい。簡単なことではないし、しっかりと教えこまなければできない。そう簡単には上手くいかない。満点をとるためにはしっかり勉強しなきゃならない。何度もチェックテストをして、何度も書いてみて、何度も確認して、念には念をいれなきゃならない。そうこの姿勢だ。「何度も」や「念を入れて」が大事なんだよ。これができると抜かりはないし、少しづつ勉強は上手くなるし、徐々に力もつくんだ。焦ってはいけないし、文句言っても駄目だ。先生のやり方に文句を言ってるうちは本当にダメ。まず、伸びない。
ということです。がんばりましょうね。
進学塾TETSU／奈良市富雄
