TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

先生の目を我が子に確実に向ける方法

 大手塾の場合、塾側がいくら一人一人に目を向けていると主張しても、一クラス20名を超えてしまうと、完璧に把握してきっちり指導するのは難しい。どうしても目立つ生徒が優先になる現実はある。生徒側からのアクションがないと指導されないことは多い。我が子が積極的に先生に質問したり、自分をアピールできるような性格でなければ、多人数の集団指導型大手塾では埋もれてしまう可能性は高い。塾を探すときに予め意識したいところではあるが、友達と一緒に入塾するようなことも多くなかなか難しい。電話で言うのも…懇談で直接言うのも…失礼にならないか、うるさい親だと思われないか…、直接お願いするのなんてとんでもない…などといろいろと思ってしまう。

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※写真はブログ内容とは関係ありません

 そこで、とっておきの方法がある。それは先生に手紙を渡すことだ。「えっ⁉」と思われるだろうが「手紙」である。今時「手紙」なのである。手紙のいいところはその「特別感」だ。同じとを電話で言われるよりも手紙で言われる方が重い。手紙だからあとあと残る。きっちりと残るのだ。それだけでも値打ちがある。手紙にはお願い内容だけでなく、日頃の指導に対するお礼や、先生のことをよく話題にしているというような主旨のことを添えておく。直接だと言いにくいことでも手紙だと言えてしまうのだ。緊張せずに確実にいろいろなことを伝えることができる。これが手紙の魅力であり、特別感でもある。もらった先生は嬉しく、この特別感のために先生を動かすことができる。我が子に先生の意識を向けることが意外と容易にできるのだ。電話や懇談で伝えるのとは少し違うやり方だけど効果は大きい。我が子が大手塾に通ってる場合はもちろん、学校の先生に対してもいいかもしれない。ちなみに達筆だとパワーがさらに増す。

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