TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

大事なのは「努力」だけでなく「工夫」も

 本気で成績を上げたいと思うのならば、それはもう学習時間を増やすことが最も大事です。今までの2倍3倍の時間を費やせば確実に上がります。時間を掛ければ身に付きますから、それは当たり前です。いろいろな問題にもあたることもできるわけですから、やっぱり勉強時間は大事なのです。でも、時間をかけても質が伴わなければ徒労に終わることもあり得ます。時間をかけるとその分の無駄も出るわけですよ。増やした勉強時間を確実に成果に変えなければ辛いですよね。そこで、意識することがあります。それは「工夫」です。今までやってきた勉強に「工夫」を加えてみることです。もちろん、いろんな工夫があります。大技も小技もあるでしょう。なんでもかまわないので、今までやったことがない工夫を取り入れてください。本当に工夫なんて簡単なものなのです。例えば、暗記をするときに「音読」をすることも立派な工夫です。それで覚えやすくなえれば素晴らしい工夫なのです。勉強で大事なことは「努力と工夫」なのです。この工夫がうまくできれば、学習の無駄は省けるでしょう。短い時間で理解をしたり、覚えることができるようになるかもしれません。常に工夫を意識すれば勉強は上手になります。でも、「工夫って何?どうすればいいの?」と思う人も多いでしょう。いきなりオリジナルの工夫は難しいです。まずは、友達の勉強方法を見てください。自分よりできる友達の勉強方法を盗んでください。きっと自分がしたことがない方法でやってるはずです。そして、先生が教えてくれる勉強方法にも、きっちりと実践できてないことがあるはずです。そういうことを丁寧にやってみましょう。これも意外と効果があるのです。勘違いしてはいけないのはゲームの裏技的なコツはありません。ちゃんとした方法なのでゲームのバグを利用するような裏技は存在しないのです。

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 そのような基本的な工夫が上手くできるようになったら、自身で工夫を作り出してください。「なんとかしたい」「絶対に賢くなりたい」と真剣に考えれば面白い工夫に気づくはずです。こういうオリジナルの工夫ができるようになるころには相当成績も上がってますよ。そういうもんです。やってみましょう。

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