TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

なんかもやもやしますよね…

 塾を探してチラシやホームページを見ていてもしっくりとこなくて、もやもやがたまってきますよね。そういう時は塾へ足を運び直接教室長(校長)や塾長の話を聞くといいと思います。会社でも塾でも「長」とつく人の色がどうしうても出てきます。「長」とつく人の考え方や仕事の仕方がスタッフや職員に与える影響は大きく、特に教育の場であればそれは色濃く表れるでしょう。ですからたとえ大手塾であっても教室長によって相当違うんですよ。教室長がドライならほかの先生やスタッフもドライです。教務を大事する教室長ならば職員も教えることに熱意を持っているものです。生徒集めを第1に考える教室長の下ではその考えが塾内に浸透するものです。ですから、大手塾であっても決めつけるのではなく、実際に教室長から直接お話を伺うとよくわかりますし、その塾に通わせてもいいかどうかの判断もしやすくなるのです。ただし、問題は一教室長ではどうにもならないことがあるということ、会社員なので異動があるので、その教室長がいついなくなるかわからないこと。などですよね。もちろんわが子が在籍中に異動がない可能性もあります。まあ、賭けなわけですよ。なかなか難しいです。その点、個人塾は移動はありませんし、塾長がすべてを決めることができますからこの心配はありません。塾長が気に入ったら入塾すればいいのです。

 毎週のように塾のチラシが入りますがチラシを見ても肝心のことがわかりません。例えば手元に大手塾のチラシがあるのですが、広告にでかでかと書かれてるのは、合格実績、そして授業料、募集コース、入塾説明会告知、各種割引に関する情報など…という具合です。どういう教育をするのか、教育理念は何か、指導の基準はどこにあるの…といったことが、一切わからないのです。ですから、「説明会へ来てください」ということになるんですけど…。私はチラシ広告は一番大切伝えたいことをのせる場所だと思いうのですが、というとは、教育理念より、合格実績や授業料や割引の方が大事という解釈になりますよ。スーパーのチラシならそれでOKです。他店よりも安く。他店よりもお得な情報をの乗せることに意味がありますからね。でも、塾は値段ではなく中身です。教育理念や指導方法の方が「一番伝えたい内容」であるべきですよね。もし、病院やクリニックが安売りチラシが入ればどう見るのでしょうか?完全に引きますよね。もちろん費用も安い方はいいのですが、順番としては「中身⇒値段」ですよね。どうも、塾のチラシや広告を見ているともやもやするんですよね。

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