別に忘れてもいいんです。1回聞いただけ、1回見ただけで記憶にとどめることなどできるわけがないのですからね。一部の天才を除いては誰もほぼ同じです。でも、忘れたことを放置してはいけません。忘れたら再度覚えなおすのです。何度も覚えなおすのです。何度も繰り返していくうちに脳の神経細胞が鍛えられ、記憶にのこるようになるのですよ。しかし、なかなか覚えられないと感情的になります。悔しくて悔しくて泣きだしそうになります。それでいいのです。泣きながら覚えればいいのです。強い感情が伴えば記憶に残りやすくなります。
そして、なかなか覚えられないと別の方法を考えるようになります。よりよい方法を求めるようになります。そうやって試行錯誤するうちに、勉強力が高められます。知らないうちに学習技能が高まっていきます。そして、自分が最も力が発揮できるやり方を発見することになるのです。それは勉強が上手になるといううことです。もちろん、そうなるは時間はかかります。相当な時間を費やす可能性さえあります。でも、その時間は惜しんではいけません。たいへん有意義な時間なのです。
中1の生徒はまだこの暗記に四苦八苦する時期ですが。どうか、粘り強く辛抱強く取り組んでください。そのために塾を上手く活用するといいでしょう。
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