TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

受験は9月が勝負

 夏は受験の天王山なんてよく言われますが、確かにそうです。受験生にとっての夏休みはたいへん大きな存在です。しかし、夏休みの頑張りだけで受験を突破できるわけではありません。夏休みの勉強はあくまでもきっかけに過ぎず、そのあとも頑張りを継続しなければ意味がないのです。もちろん、学校も始まると夏休みほどのペースで学習はできませんが、学習量を落としすぎると大変です。特に9月は本当に重要で、私は夏休みよりも9月の頑張りの方が大切ではないかと思うくらいです。実際、受験で失敗するのはこの9月の失速が大きいのです。この9月で基礎力を鍛え弱点補強ができていれば一連の実力テスト、定期考査に対して余裕をもってあたることができるのです。そうでないと、10月に入ると焦りが大きくなりすぎて、本当に空回りをするのです。余裕がなくなるほどまずいことはないですね。落ち着けばできることができなくなりますからね。とにかく9月こそ頑張りまくってください。塾に自習室があるのならできるだけ活用する方がいいでしょう。

 では、どれくらい勉強するべきでしょうか?時間が全てではないですが、やはり長時間の勉強は大切です。例えば、塾の無い平日であれば最低5時間ですね。最低ですよ。塾のある平日でも2時間程度は最低確保したいですね。休みの日は最低10時間ほどですね。頑張る生徒は13時間や14時間くらいは軽くやってますよ。もちろん、長時間の勉強は集中力がもたないですから、工夫や気分転換は大事ですよ。だから塾の自習室を活用するといいのですよ。さあ、気持ちを引き締めてやりましょうね。

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