TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

奈良は憧れの地

 奈良を好きな他府県の人々は多い。特にTwitterを見てると他府県在住の奈良好きの方々が奈良のことをツイートしているし、私が奈良のことをツイートすると、奈良に住んでいることを羨望するレスが付くことが珍しくない。多くの方々は修学旅行で一度は奈良を訪れるようだ。しかし、それは全員ではない。修学旅行ででさえ奈良を訪れたことがない人もたくさんいるのだ。

 では、奈良はどうしうて好かれるのかと言えば、言うまでもなくその歴史である。正史では歴史の中心は奈良、国家の興りは奈良である。よって、歴史的な建造物やゆかりの場所は非常に多く、また、歴史の初期なので謎が多い。奈良時代ならさすがに様々な記録残っているが、それより以前はわからないことが多い。奈良時代飛鳥時代でも非常に怪しいのだ。実際、最近は聖徳太子はいなかったと言われることも多く。曖昧なのである。ましてやそのまた一つま前の古墳時代弥生時代のことは不明な点の方が多く。謎だらけ、最近は世界的に縄文が注目されれているが…まあ総合的にたいへん面白い場所なのだ。

 ということだから、奈良県民は意識していないが、実は奈良というところは半端なく凄い場所なのである。日本の世界遺産の第1号は法隆寺だ。法隆寺以外にも世界遺産はたくさんある。そして奈良といえば東大寺と大仏、正倉院、大型古墳、南へ行くと明日香村、葛城、吉野…歴史的な場所はたくさんある。他府県の人は教科書で見る。僕らは実物を目の当たりにできる。休みのたびに見ることもできるし、実際、近くの人なら毎日見ることも可能だ。そしてダメ押しは鹿だ。街中を鹿(奈良公園付近)が歩いている。あらゆることはありえないのだ。まさに垂涎である。奈良県民はこんな凄い環境で暮らしているということに多くの人が気づいていない。

 県民の皆さん、是非奈良を見直し奈良を感じ奈良を楽しんで欲しい。

 

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世界遺産法隆寺の玄関。これは真夜中12:00に撮影した。

 

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唐古・鍵遺跡(田原本町)の楼閣、

これは比較的新しく、奈良県民でも知らない人がいる。

実はこの楼閣が大人気。クルンと巻いているのがかわいい。

 

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平城京跡の朱雀門

平城京跡はいろいろな物が復元され、楽しくなってきた。

この当たりはガイドブックにも掲載されるとこで他にも凄い場所やものは多い。

 

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