TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

塾はただではない

 塾はただではない。高い金を払っている。金だけではない。時間も費やしている。大変貴重なお金と時間を費やして塾に通っているのだ。それだけではない。この二つに協力がプラスされている。親や家族の協力だ。送迎や食事の準備、懇談のために足を運んだり、忘れものを届けたりと様々な協力の上でなりたっているのだ。だから、宿題をしなかったり、授業を粗末にすると、この金・時間・協力の3つを無駄にすることになってしまう。この3つはかけがえのない貴重なものだ。そう簡単に粗末して許されるものではない。そして、協力を無駄にするということは協力者の時間を奪うことであり、協力者の気持ちを踏みにじることにもなる。そんなことが許されるのだろうか…少し考えるとわかることだ。冷静に考えれば理解できることだ。もし分からなければ、塾に通う資格はないし、通う必要もない。協力者の気持ちも分からないで、塾に通うなんてとんでもない。塾に通えることが当たり前だと思てってはいけない。塾に通うことはたいへん贅沢でありがたいことであり、尊いことなのである。

 という話を中1と中2にはしっかりとしておいた。

 

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