とにかく密を避け、昨日は過疎地へ向かった。明日香村を通過し、菟田野、そして、東吉野村、川上村と車を走らせた。日差しは初夏のそれで車内はエアコンが無いと無理なほどの暑さだった。 できれば、窓を全開で走りたいのだが、同乗の家族が私以外は花粉症なので、そうもできなかった。
さて、印象的だったのが山藤だ。おそらく今がピークだろうと思われるが、美しい山藤が至ることろで見られた、特に菟田野辺りは山藤の数も多くおもわず声を上げるほどの場所もあった。どうも、今年は藤が多いのか、それとも場所によるものなのか、信貴山や矢田丘陵などと比べるとかなり多く思われた。ドライブしながらいくつか場所に立ち寄ったが、人はほとんどいなかった。さすがに、丹生川上神社（中社）には人がいたが、買い物時間を過ぎたスーパーよりも人はいなかった。
丹生川上神社（中社）の東には「龍神の滝」があり、小さいが立派な滝で神聖さが溢れていた。
この狼の像は丹生川上神社（中社）の近くにある。この東吉野村の鷲家という場所がニホンオオカミが最後に確認された地として知られている。この像は実物大らしく柴犬を少し大きくした程度の大きさだ。
この後、川上村の丹生川上神社（上社）へ回り、吉野川沿にそって帰路についた。
ドライブのルートや立ち寄ったところはコロナ抜きでもひっそりしており、地味な場所だが、なかなか楽しめる場所である。
