TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

昭和の大スター西城秀樹

 昭和の大スター西城秀樹が亡くなり驚いています。とにかく若すぎるのですよ。63歳ですからね。まだまだいける年齢じゃないですか。その若さもありショックを隠しきれません。今の30代までの人はほとんど知らないとおもいますが。西城秀樹と言えば昭和の大スターなのですよ。まさに「スター」と言える歌手でした。背が高く男前で日本人離れした風貌は見るものを強く惹きつける力をもってましたね。また、セクシーさも魅力的だったのですよ。70年代から90年代にかけて歌手だけでなくCMやドラマと大活躍でした。もちろん、バラエティ番組にも登場し知らない人はいなかったですよね。西城秀樹が大活躍の頃、私は小学生でした。「こんなかっこよい人がいるんだ」と心の底から思いましたし、「どうあがいても自分は西城秀樹にはなれない」と思い、もやもやしたことを覚えています。

 さて、西城秀樹のヒット曲はおどろくほどたくさんありますね。「傷だらけのローラ」「ブーメランストリート」「激しい恋」「ギャランドゥ」…などいろいろあるのですが、最も素晴らしいのはやはり「ヤングマン(YMCA)」ですよね。これに異を唱える人はまずいないでしょう。いわゆる応援ソングの草分け的存在なのですよ。力強く、陽気に、わかりやすく若者を励ますこの曲に日本中が熱狂したのです。老若男女を問わず誰もが口ずさんでいた名曲です。この曲が出たのは1979年です。この曲のヒットとともに日本は80年代へと突入していったのです。この「ヤングマン」は西城秀樹を代表する曲であると同時に当時の勢いを象徴するものだったのですよ。

 天国でもヤングマンを歌い続けて欲しいです。冥福をお祈りいたします。

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