TETSU JUKU

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英語が苦手な生徒は「前置詞」が苦手…

 英語が苦手な生徒は前置詞が苦手だ。というか、待ったく理解していない。in、 on、 to、 buy、 for、 at、 from…と上がるが謎の言葉なのである。なぜわかりにくいかと言えば、これらの単語に与えられる日本語の意味は「~に」、「~で」、「~へ」などの助詞を与えられるからだ。in、 at、 to、 for、 on、どの前置詞に対して「~へ」「~に」「~で」などと与えられ、そして「に」「へ」「で」の意味を説明されないし、それを理解しようとしない。当然、丸暗記になってしまうし、違いを考えることなく授業は進む。もちろん、そういう状況でも勉強しているうちに「理解は深まる」でも、勉強しなが理解が深まる生徒ってむちゅくちゃ賢い。センスありすぎる。そんなできる生徒は滅多にいないのだ。

 だから説明しよう。前置詞の意味を根本で理解して、イメージすればいい。その上理理解を深めるといい。

 まず、前置詞は名詞とつながるする。そして名詞句をつくり、意味の塊を作るのだ。

そしてその句が①場所、②時、③その他を表す。ほとんどが①②だが③もある。できる生徒は③もしっかり覚えてういる。

①in the morning :「朝」にとなるこれは「時」を表す

②in the park  :「公園」でとなり、「場所」を表す

③in Japanese      :「日本語で」なり、場所でも時でもなく、「その他」を意味する。

 

 何よりも大事なのが「in」の意味だ「in」は基本的に範囲内に存在することを意味する。in Naraだと「奈良の範囲内」を表しているので、「奈良で」、「奈良の中で」、となる「in my room」 と言っても同じ。in the morningこの場合も同じく範囲内を表している、「朝に」、「午前中に」これで理解すればOKだ。でも③のin Japaneseは少し違う、これは「日本語で」となり手段を表している。でも基本は「日本語で」だからは「日本語の範囲では」というとことだから、やはり同じである。in a black coatと書いたら、「黒いコートを着て」訳すが、「黒いコートの範囲内にいる」→「黒いコートを着て」と解釈するから、やはり同じだ。こんな風に考えることができれば簡単だし、覚えやすい、どんどん身につくんだ。先生からの解説は必要だが…さあ、表面的あ日本語だけで考えるんじゃなく、根本を理解していこう。最初は面倒に思うんだけど最初だけ。あとは楽ちんです。

 

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