TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

英語を伸ばすポイントについて

 
 
 
 
 
 
進学塾TETSU/TETSU_JUKU/奈良市/富雄
 
@TetsujukuTetsu
英語を伸ばすための基本  ①勉強するときは必ず音読を入れる  ②単語の品詞を覚え、品詞で考える  ③英語や英文が目に入れば片っ端から和訳する  ④かならず直訳で英文を訳す  ⑤完璧に理解しようとしない これで1年間できっちりやれば、手応えが出てきます。徹底するのです。

 

ツイートした英語の勉強について詳しく説明します。

①音読について

音読は勉強の前、中、後に入れましょう。はっきりしっかり音読することが大事です。抑揚をつけて英語のリズムを意識してください。棒読みでは効果はありません。

 

②品詞で考えるとは

 例えば「名詞は主語、補語、目的語になるから、動詞の前や後ろに置かれる」あるいは「前置詞の後ろは名詞・代名詞・動名詞がくるから、動詞の原形はダメだ」という具合に考えることです。こういうことを考えながら問題を解くと解答精度は上がり、ミスや勘違いは減るのです。

 

③片っ端から訳す

意味がわからなくても解ける問題はありますが、無視しないで必ず日本語に訳しましょう。そして知らない単語をきっちりと調べるのです。

 

④直訳で和訳することとは

直訳:文法を中心に単語の位置を考えて和訳することです。不自然な日本語になることが多いです。

意訳:意味を重視した、日常的な自然な日本語に訳します。

 

例えば次の例文で考えましょう。

He plays soceer well.

直訳:彼は上手にサッカーをします。

英語の語順、「誰が どうする 何を」に基づいています。

述語に動詞がきますから「します」と訳しています。

wellも副詞ですから「上手に」と訳しています。

 

意訳:彼はサッカーをするのが上手です。

語順を無視してます。述語が「上手です」となりました。副詞の訳し方ではありません。この例文は簡単ですから、いきなり意訳しても受け入れやすいですが、英文のレベルが上がると直訳をしないと理解ができません。

 直訳するということは英文の構造をしっかり把握することにつながるのです。この直訳を継続すればどんどん英文構造の理解が深まるのです。

 基本的にはこの直訳をしてから意訳に移ります。いきなり意訳してはいけませねん。直訳を土台に自然な日本語に変えていくのです。意訳しすぎてもいけませんから、日本語センスが必要です。

 

⑤完璧に理解しようとしない

 何を言ってるのか?と思われるでしょう。英語と日本語はあまりに違う言語なのです。100パーセント訳せないこともあります。和訳できない英語、英語に訳せない日本語があるのです。そういうものを無理せずにあるがままに受け入れることは極めて大事なのです。すべてを理屈で解決しようしないことが外国語学習の基本姿勢と言えるでしょう。

 

一番大切なのことは直訳で和訳をし続けるということです。数カ月から半年も勉強すれば、驚くほど英語の理解が深まっていることでしょう。是非、実践してください。

 

 

進学塾TETSU/奈良市富雄/とりみ町/とりみ通り/富雄駅学園前駅東生駒駅