TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

たかが鉛筆されど鉛筆

 長時間、勉強や仕事をしていると、集中力は低下して、しんどくなるのは言うまでもない。もちろん、そういう時は休憩してリフレッシュするといいのだが、勉強や仕事のペースを崩したくない時もある。じゃ、どうすればいい?意外な方法で気分転換をして集中力を取り戻すことができるのだ。もちろん個人差はあるのだが、それはペンやシャープペンシル「鉛筆に持ち替える」ことだ。「えっ?」と思われる方が圧倒的だろう。でも、これがなかなかの効果をもたらしてくれるのだ。鉛筆は言うまでもなく軽い。なんといってもこの軽さが最高なのである。ペンやシャープペンシルは鉛筆ほど軽くはない、物によっては相当な重さを持ち、その重さに疲れを感じ、その重さがストレスになっているのだ。その時に鉛筆の軽さには本当に驚く。軽いから必要以上に力はかからない。もちろん書きやすい。木の持つ心地よさ、木を伝わってくる書いているときのやさしい振動。木の優しさに感じならながら文字を書くのは楽しささえ感じる。知らないうちに集中力を取り戻しているのだ。

 最近、買ったのはTombow鉛筆の「MONO‐R」。なかなか良い書き味だ。たかが鉛筆されど鉛筆。鉛筆もよい鉛筆、お気に入りものものを用意しておきたい。(基本的に文具はケチらないことだ)でも、本当はMITSUBISHI鉛筆の「Uni★strar」がいい。これが最も好きだ。値段もいい値段。 

 鉛筆は用途によっても種類は多いし、芯の硬さによっても書き味・感覚は異なる。できるだけいろいろ試して自分に合った鉛筆を見つけておきたい。その際には筆圧にも気を配るとよい。筆圧は人によってさまざまだ。特に小学生の場合は重要になる。

画像

 良い鉛筆がみつかると、もちろん、良い消しゴムも必要だ。安物の消しゴムやわけのわからない消しゴムは消えにくい。消えにくいとイライラするし、ノートも汚くなることも多い。これが大きなストレスにもなる。学力が低い生徒はこの消えにくい消しゴムを使っていることが多い。勉強の妨げとなる状況を自身で作ってしまっているのだ。もしかすると「書くこと」以上に「消すこと」が大事なのかもしれない。

 消しゴムもいろいろあるが、MONOやAinは安心して使える。私が愛用しているのがササクラクレパスのArchだ。これはいい。

画像

 

 

進学塾TETSU/鳥見町/とりみ通り/富雄駅

電話0742-51-6400新入生募集しています。

お気軽にお問い合わせください。

f:id:kuri2013:20210906195336p:plain