受験勉強で大事なことはたくさんありますが、やはりいかに勉強時間を確保するかということですよね。当然、受験勉強には時間が必要なのですよ。しかし、勉強だけしていればいいのではありませんからね、誰もが悩むわけですよね。でも、悩んでばかりいないで何とかしないといけないので、今日は勉強時間をテーマにします。
勉強には長時間勉強と短時間勉強の二つがありあす。勉強時間は主観的なものですから、長時間勉強と短時間勉強の区別をつけることには無理がありますが、ここでは30分未満の勉強を短時間勉強とします。受験勉強には時間がかかりますから、長時間勉強はもちろん大事ですが、もっと大事なのはこの短時間の勉強なのですよ。この３０分未満の時間をいかに使うかが受験生の学力に大きな影響を与えるのです。短い時間をきっちりと使うことができるということは「時間を大切にする」ということにつながります。時間を大切にするということは無駄が減り学習効率も上がるということになります。私たちは普段、わけのわからない時間を本当にたくさん持っています。自分で作ってしまったものもあれば、学校や職場でその時間を余儀なくされるものもあります。しかし、学校や職場を離れているときの無駄な時間は相当あるのですよ。少し思い出してみると、何をしているのかわからない時間がかなりあるのですよね。そんな時間をうまく利用して勉強すればいいのですよ。
しかし、短い時間でできる学習は限られますよ。ですから、事前に各時間でする勉強内容を決めておく必要があるのです。
例えば…
5分：単語や漢字を暗記…5個から10個は覚えられるかな。
計算練習…簡単な計算でいいのです。
英文の音読練習…5分あれば相当読めますよ。
10分：理社の一問一答問題の練習…1ページ程度はできますね。
30分：問題集・ワークを2ページ～4ページ...内容にもよりますが無理ではないです。
こんなふうに時間ごとの学習内容を決めておき、準備もしておくといいのですよ。この準備も大事なのです。いつでもすぐに教材を取り出せることが重要です。もちろん、受験勉強の進み具合や、時期ごとの課題によって内容をは変えていけばいいのです。これが当たり前になると長時間勉強の質も変わるはずのなのですよ。一学期はまだ精神的なゆとりもありますから、試行錯誤を繰り返していいのでこの短時間勉強を実戦して欲しいのです。本当に忙しくなる10月以降になるとこの短時間勉強のスキルが驚く程の意味を持つようになりますらね。
ちなみに時間は誰も与えてくれません。むしろ奪われることが多いと思っておきましょう。ですから、普段から「時間を作る」または「時間を見つける」を意識しておかないといけません。その気になれば結構時間は見るかるのですよ。
進学塾teTsu／奈良市鳥見町／とりみ通り
高校受験／小５～中３／小学生英語
