地理の暗記も苦手な人にとっては厳しいところだ。しかし、少し工夫すると頭に入りやすくなる。どうするかと言えば「白地図」を用いるのだ。白地図を用意しその白地図に覚えたい情報をどんどん書き込んでいく。書き込み方は自由。テーマを決めてもいいし、ただひたすら書き込んでもいい。でも色ペンは効果的に用いましょう。地図に情報を書き込むと場所がつかみやすくイメージが付いてくる。「北部では○○が盛ん」こんなことがイメージとして記憶されるのだ。あるいは、川の流れを書き込んでみると、「この川は○○県から始まっている」という情報も入りやすい。文字だけを追いかけていても入ってこない情報が入りやすくなる。さらに、良いことが白地図を作成することは楽しいのだ。つい夢中になる。もちろん作業になってはいけないが、たのしく勉強ができるのはいいことだ。
完成すればその白地図を眺めればよい。紙一枚なら気軽に持ち歩きはできるし、覚えたいことが満載の白地図は宝物だ。肌身離さず持ち歩くと良い。しかし、それだけではもったいない。今度は白地図にアウトプットしてみる。これが大切。つまり、何も見ないで白地図にどこまで情報を書き込ことができるかを試してみる。最初に自分が作った白地を何見ずにどこまで再現できるかを試してみるのだ。この再現行為がさらに記憶を強化することになる。なかなか覚えられない人は挑戦して欲しい。少しは違うはずだ。いや、相当違うかも。
方法は一つではない。様々な方法がある。その様々な方法を織り交ぜて学習するといい。できるひとは柔軟に対応します。
*白地図はネット上で手に入ります。
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