TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

助数詞は楽しい②

何かを調べる時はネットは便利で楽ですが、やはり本は本でいいものですよね。

写真の本は、先日BOOKOFFで見つけたのですが、助数詞がかなり本格的にまとまっていて面白かったです。この本の中に面白いコラムがありました。

「ロボット犬」を数える時の助数詞は…と言う記事でした。

 

 ロボット犬と言えばSONYAIBOですよね。一世を風靡しました。今ではいろいろな種類がありますね。値段も安くなり本当の犬を飼えない人にはありがたいですよね。

 さて、このコラムによると、ロボット犬の助数詞はどんどん変化していったようです。最初メーカーがロボット犬を市場に発表したときは「ロボット犬1点」と数えていたようです。その後大反響となり注文が殺到し、マスコミは「ロボット犬1台」と表現しました。その後、多くの人の手に渡り、オーナーの情が湧いてくると「ロボット犬1匹」と生き物と同じ数え方をしました。「へえ~」という感じですよね。納得できます。ということは、これから人型のロボットも身近になってくれば、「1人」と言うことになりますよね。こういう言葉の変化は面白いですし、我々の気持ちというものの大きさがよくわかります。

 

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