TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

絶対に休ませない親

 はっきり言うと、塾をよく休む生徒は伸び悩みます。生徒によっては伸びません。休むと授業を受けることができないマイナスが非常に大きいことは言うまでもないですが、どちらかと言うと簡単に休んでしまうその心構えがダメですよね。気持ちの弱さがありますし、勉強を一番に考えていないということでもありますし、また、休んでもなんとかなるというお気楽な性格も感じますよね。ですから、こういう生徒は、塾に来ていても勉強に対する気持ちが緩いのですよ。やることも徹底できませんし、中途半端なのですよ。ですから、まずは休まず塾に通い続けることが大事なのです。

 まあ、そういうことですからたいへんに助かるのが、「絶対に休ませない親」の存在なのです。言葉の通りどんなことがあっても塾を休ませないのです。部活で帰るのが遅くなっても、多少疲れていても熱がなければ塾に行かせてくれるのです。泣き言は一切言わせず、また認めず、子供を送り出し、場合によっては送ってきてくれるのです。そういう親であれば子供も諦めていますから、何の疑いもなく塾に来ますよ。そうなれば大丈夫です。

 我々が保護者の方に最も協力して欲しいことはこの「塾を休ませない」ということなのです。塾に来てもらえれば影響も与えることができまし、気合を入れることができますからね。当然、授業を受けてもらえますので、しんどくてもメリットは大きいのです。しかし、各家庭にもいろいろな事情がありますから難しい時もあります。そんな状況で塾を休ませないように必死に協力をしてくさる保護者の皆様には感謝しかありません。

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