TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

映像授業が嫌いな理由

 僕の授業は机間巡視を重視するタイプだ。生徒がノートに書いていることを授業中に確認して回っている。ちゃんと書けているのか、間違ってないのか、遅すぎないか、正しく解答しているのかを歩きまわって見ている。多分、他の先生よりもその頻度は高い。誰よりも高いだろう。だから、万歩計をセットすると、1日で10000歩をゆうに超える。授業が6コマくらいあると16000歩程度になることも珍しくない。だから、授業後は結構疲れているれている。くたくたにくたびれているんだ。

 だから、私は映像授業が嫌いだ。生徒のノートが見れないから、ダメである。ノートをカメラに近づけもらえると見えるが、それではきっちりと見えないし、見にくいのだ。効率も悪いしロスも大きい。全然ダメなのである。とにかく、自分の授業の仕方が変わってしまうからダメなんだ。だから、映像授業は嫌いだし、しない。映像授業をするなら、YouTube映像で完全一方通行の方がましだ。それでも、いやだけど。

進学塾TETSU/奈良市富雄