TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

先生を選びたいですよね

 当たり前ですが、学校は先生を選べません。どの先生に当たるか、いい先生と出会うかどうかは本当に運ですよね。運良くいい先生に出会えばいいですが、外れだと大変ですよ。成績が上がらないどころでは済まないこともありますからね。だいたい、公立学校で先生による差が大きいのも問題ですよね。これも誰もが当たり前だと思っていますが、当たり前というのも変な話ですよね。公教育なのですから。

 では、塾では先生を選べるでしょうか?集団授業の大きな塾だと基本的に無理ですね。成績が優秀でトップクラスに入ればその塾の看板講師、スター講師に教えてもらうことができます。しかし、トップクラスに入らなければ、普通の先生、場合によってはひどい先生にあたる可能性があります。(塾も悪い先生がいますよ)また、先生はころころ変わりますからね。すぐにいなくなることもあります。いずれにしても、生徒が先生を選ぶことは無理なのです。成績で決まりますからね。同じ授業料を払っているのに驚くほどの差がつくところでもあります。

 個別指導ではどうでしょうか。まだ、集団指導塾よりは融通はききそうですね。しかし、他にも生徒はいますし、先生の都合もありますからね。なんとも言えません。というか、選びたくなるほどのスーパー講師は大手個別指導塾にはいません。

 となると個人塾ですね。個人塾もピンきりですけれど、基本的に塾長が全員を教えますし、先生の数は少ないですからね。二人とか三人とか、塾によっては塾長だけのところもあります。ですから、それほど大きくない個人塾の場合は「塾を選ぶ=先生を選ぶ」とういことになるのです。特に、激戦区で長年やっている個人塾は相当な教務スキルを持っていますからね。個人塾を選ぶとうこは良い先生を選ぶことになるのですよ。

 もちろん人対人ですからね。教務スキルが高くても、合う合わないはあるでしょうが、誰に当たるかわからない、外れを引くかもしれないというリスクはかなり低くなります。さて、どっちが良いのでしょうか。

 

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