TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

I was born to love youを授業で聞く

 不定詞の学習をするとき、あの名曲、クイーンの「I was born to love you」を聞かせたくなる英語の先生のほとんどがオーバー40であることは言うまでもない。私もこの曲は好きだから、よく生徒に紹介してやる。しかし、正直たいした内容の歌ではない。というか、日本語にすると恥ずかしいくらいの内容である。まあ、歌の内容よりもメロディーと勢いが好きなのである。

 この曲を生徒に紹介する理由は言うまでもなく、歌詞に不定詞が含まれているからに他ならない。I was born to love you. I was born to take care of you.という具合にばっちり中2で学習する内容なのである。ややこしい不定詞の理解を少しでも促進してくれればと思って紹介するが、この曲だけで不定詞を分からそうとまでは思わないし、実際はそんなに甘くもない。不定詞が完璧にわからなくても、I was born to love you.というフレーズを覚えてくれたり、be born やtake care ofと言った頻出のイディオムを覚えてもらえれば儲けもんというレベルで聞かせている。もちろん、英語に対する興味が深まることは期待はしている。

 しかし、こういうことができるのは個人塾だからですね。余裕があるのですよ。f:id:kuri2013:20160322131023p:plain

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