TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

最強のパワーワード「gorilla」

「gorilla/ゴリラ」という単語は小学生に英語を教えているとちょこちょこ登場します。 別に珍しくもなんともない単語ですが、実はすごいパワーワードなのですよ。この単語が出てくるだけで生徒たちは笑うのです。フラッシュカードなどにイラストが描いてあるとさらに爆笑ですね。そして、発音を指導するとまだまだ笑いは続きます。ゴリラの「ゴ」にアクセントをおくのではなく、「リ」の部分にアクセント置くことを教えて発音練習をするとまた笑うのです。ですから、この単語だけで5分くらいは楽しめるですよ。

 しかし、これで終わるとたいへんもったいないのです。

 

私はここで少し脱線をして、ゴリラの正式名称(学名)を教えてやるのですよ。これで大爆笑になり、数分間は授業が復旧できません。それほどゴリラの正式名称は破壊力があるパワーワードなのです。

 

その正式名称は次の通りです。

ゴリラ全体をあらわす正式名称としては、「ゴリラ・ゴリラ」となります。これだけでもう笑いをこらえるのは無理です。更に、住んでいるとろころで分類され、東の低地に住む東ローランドゴリラは「ゴリラ・ゴリラ・グラウエリ」と言い、高地に住むいわゆるマウンテンゴリラは「ゴリラ・ゴリラ・ベリンゲイ」と言います。ベリンゲイとはなかなか響きがいいですよね。そして、真打は西の低地に住む西ローランドゴリラです。なんと「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」と言うのです。「ゴリラ」の3連発!圧倒的ですよね。私としては黒い三連星を思い出しますが、天空の城ラピュタの「バルス」に匹敵するほどの恐ろしい力を秘めた言葉なのです。スキルの低い先生にとっては取り扱い危険な言葉なのです。

 というわけで、何の記事なのかがわからなくなってしまいましたが、こういうことを知ると勉強って悪くないもんだと思うのですよね。

 

f:id:kuri2013:20180401233047p:plain

進学塾teTsu/奈良市鳥見町/とりみ通り