teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

遣唐使が参拝した神社に現代の我々が参拝できることのすごさ

 奈良県天理市大和神社(おおやまとじんじゃ)という神社があります。その分霊が、戦艦大和にも祀られたことでたいへん有名です。しかし、この神社のすごいところはそんなところではないのです。境内の端の方に小さな小屋(四畳半程度)があるのですが、そこには戦艦大和の模型が展示されいるのです。けっこうな立派な模型もあり、マニアにはたまらないと思います。戦艦には興味がなくても見ごたえは十分でしょう。

 さて、この神社は古代、あの遣唐使が航海の安全祈願をしたといいます。そこから旅をする前に、人々が参るようになったらしいのです。そういうこともあって、分霊が戦艦大和祀られているのだそうです。でも、すごいですよね。遣唐使といえば歴史で学習たあの遣唐使ですよ。「吉備真備」とか「阿倍仲麻呂」とかですよね。そんな遣唐使が参拝した神社がまだあって、その神社に21世紀の我々も参拝できることがすごいじゃないですか。遣唐使が行われたのは630年~894年の間です。短く見ても約1000年前ですからね。なんかロマンを感じずにはいられないですよね。しかし、見逃してはいけないのは、ロマンではなくて、それほど長い間日本は平和だったということです。もちろん内乱はありましたし、戦国時代もありましたよ。でも、外国から侵略を受けてすべてを破壊されて、焼き尽くされたということはなかったですからね。そして、大事に神社を守ってきた日本人の精神性ですね。たとえ、平和であっても長い間絶やさずに大切にすることって簡単ではないですからね。ということで、神社ひとつとってもいろいろなことを考えるきっかけを与えてくれるのですから、やっぱりすごいのです。でも、こういうことって授業では習わないのですね。こういうことを夏休みの自由研究にするといいでしょうね。