TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

参考書が使えると有利だ

 参考書はあった方がいいし中学生のうちから慣れておくべきだと思う。成績が標準以上であれば是非活用してもらいたい。塾に通っていても家庭教師が付いていても、教えてもらう時間以外に自身で勉要する時間が必要だ。その時に頼りになるのが参考書だ。参考書は教科書の補足をしてくれる。教科書ではわかりにくいことを詳しく説明してくれたり、図やイラストでわかりやすく説明してくれることもある。解法やその手順を丁寧に示してくれているものもある。更には、おまけのコラムや雑学につながるページがあったりと、なかなかのエンターテイナーぶりも発揮してくれる。本当に頼れる存在だ。最近の参考書はQRコードが付いていて読み込めば映像を見せてくれるものもあり、相当な優れものである。調べ物はインターネットで済ますという方もおられるが、意外に面倒だ。サイトが多すぎて自分の知りたい情報になかなかたどり着かないのだ。非常に役立つサイトもあれば薄っぺらいだけで大したことのないサイトも多い。ついつい関係のないサイトに行ってしまうこともある。だからネット活用はメインしてはいけない。やはり、まずは参考書や辞書を活用することを中心にしたいものだ。1冊2000円~3000円ほどするので、5冊購入すると大変高価になるがが、できることなら勉強部屋に揃えておきたい。勉強部屋に存在しているだけでも価値がある。

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 中学生のうちに参考書を活用できるようになっておくと、高校に入ってからは有利だ。高校の授業はたいへん高度だし、塾に通っていても大丈夫だということではない。本当にしっかりと自学することができないと無理だ。そこで参考書が使えると家庭学習の質は全然違うものになる。そして、高校生用の参考書は中学生用とは違って、多種多彩で良いものが多い。だから参考書をきっちりと使うことができるとライバルに一歩も二歩も差をつけることになる。それらを使えば存分に力を伸ばすことができるのだ。高校生になっても塾に通うことになるだろう。しかし、高校生の塾(予備校)は非常に高価だ。これも中学の塾とは比にならないほど高い。満足する授業を取ると一般家庭ならば、家計がショートするほどの値段となる。だから参考書を活用できるスキルがあれば塾に莫大な費用をけけることもくなる。塾や予備校の費用も抑えることも可能になるのだ。これは素晴らしい。これほどいいことはない。中学生のうちから参考書を活用しよう。

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