昨夜、久しぶりに天体望遠鏡を引っ張り出してきて、木星を観測した。本当に天体望遠鏡を使うのは十数年ぶりで、メンテナンスを一切していないので埃だらけだし、ネジも緩んだままで、使えるかどうかあやしい状態だったが、なんとか見ることができた。
天体望遠鏡で見た実際の木星はベージュ色で、点ではなくちゃんと球体に見える。残念ながら私の天体望遠鏡の性能は大したことがないので大赤斑の模様までは分からない。しかし、衛星（木星の月）はよく見えた。4つくらいは見えたかな。つい子供のよに夢中になってしまった。ほんの少しの時間だが天体観測を楽しんだ。この時期は木星は23時頃になると東の空に輝いいているので、特に星に興味がない人でも方角させ間違えなければ見つかるだろう。ちなみに、少し待つと土星も出現する。
さて、この時期の23時ころは春の星座と夏の星座がいっぺんに見ることができる。南の空はしし座が西へ傾き、いて座やさそり座が出てくる。天頂付近には牛飼い座のアークトゥルスが輝き、北には北斗七星やカシオペア座も見える。東からは夏の大三角が登ってくるし、オールスター勢ぞろいでなかなかにぎやかだ。是非、ご覧いただきたい。日常の煩わしいことを忘れるにはちょうどいい。
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