TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

日本一長い名前の神社へ

 石舞台古墳を越えて、明日香村を更に奥に入っていくと稲淵と呼ばれるところがある。日本の棚田百選にも選ばれている有名なところだ。秋には案山子コンテストも行われ、なかなかいいところだ。更に、奥に入っていくと日本一長い名前の神社がある。その名も

飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社 (あすかのかわかみにますうすたきひめのみことじんじゃ)という。

 この神社が素晴らしい。拝殿までは遠く階段を上っていかなければならない。しかも角度が相当きつく200段弱の階段だけど、途中で休憩を入れないと無理だ。呼吸も苦しいが足がもたない。太ももが痛くて登れなくなってしまう。それほどの角度だ。だから、正直言って怖い。足を踏み外せば一気に下まで転落する。命を落とす危険性さえある。そんなところだから大変なんだが、神秘的な雰囲気も強くワクワク感もある。実はなかなか楽しかったりする。そして、頂上に着くとかなり立派な拝殿があって驚いた。拝殿前には緑の苔の絨毯も広がり、いい雰囲気である。でも、本殿はない。つまり後方の山を拝する形だ。ということは創建は相当古いということ。ちなみに、携帯電話の電波は厳しい。圏外になったりアンテナがたったりを繰り返す。

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更に奥へ進んでいくと栢森という集落につく。

そこの氏神加夜奈留美命神社(かやなるみのみことじんじゃ)

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小さいお社だが、由緒正しい神さびた神社だ。

本当に奥明日香は奥が深い。

 

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進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り