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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

「すごい」だけじゃね…

 誰しも、褒められるとうれしいものですが、「上手」「すごい」「さすが」…大人も子供もほとんどの人がこういう言葉で褒めていると思います。しかし、こういうありきたりの言葉で褒められても…と思うこともありますよね。もちろん、その時の言い方が大切なのですが、ちゃんと気持ちを込めて褒めたいものです。せっかく褒めるのですから、褒める相手にとことん気持ちよくなってもらうといいのです。相手に喜んでもらおうと思って褒めることが何よりも大事だと思います。

 

褒めるのが上手な人には次のような特徴があります。

 ①たいそうに褒める

 ②具体的に褒める

 ③いろいろな言葉で褒める

 ④いろいろな場所で拡散する

 ⑤間接的に褒める

 

①が一番大事だと思います

思い切り感情をこめて大声で褒めてやるのです。できれば身振りも使ってたいそうに褒めてやるのですよ。きっちろと感情が込められると、特別な言葉を使わなくても伝わりますからね。大人が子供を褒めるときはこういうのがいいかもしれません。でも、日本人は少し苦手かもしれませんね。

 

②これができている人は少ないですね

「すごい」と言っても何がどのよういにすごいのかをはっきりと言ってもれらえると、褒められた側は嬉しいですし、それが自分が気づかない部分ならたいへん勉強になりますし、新しく自分を知ることにつながります。やる気がぐんと上がるのです。さらに、具体的に褒めることで「鋭い人」「見る目がある人」という評価を逆にいただけますからね。信頼度が一気に上がるのですよ。ですから、これはどっちにとっても良い褒め方です。また、伸ばしたいのならこの褒め方が必要なのです。

 

③やはりこれは大事ですよね。

「すごい」は便利ですし簡単に使えるのですが、いい大人が「すごい」としか言えないようでは、逆に信頼を失います。相手の年齢、自分との関係、また、褒める対象が物なのか人なのかを意識することで、ベストな言葉を選ばないといけませんよね。下の者が上の人に向かって「賢いですね」というのは明らかに失礼ですからね。その言葉は上から下に適しているのどうか、またその逆はどうなのかを意識しておくべきだと思います。そして、普段から褒めるための言葉を勉強しておいたほうがいいですよね。他人が褒めている場面はしっかりと観察しておきたいものです。私が好きなのは「センスがいい」というのと「筋がいい」という言葉ですね。これらは、別に珍しい言葉ではないですが、表面的な出来栄えだけを褒めるのではなく内面や能力を褒める言葉なので、これを言われると、たいへん嬉しいのですよね。この言葉は幅広く使えますから、いいですよ。また、専門家でもないのに大変上手な方には「プロ並みですね」のような言い方もありますが、直接過ぎますね。こういう場合、私の好きな言葉は「玄人はだし」という言い方です。プロがはだしで逃げ出すくらい優れてるということですから、なかなかいい褒め言葉ですよ。教養も感じますしね。他にもいろいろありますが、一番よいのが自身の言葉で褒めるということですね。

 

④これは立場にもよります

本人を褒めるだけでなく、その褒めた内容を、いろいろなところで言いまくるといったやり方です。すると「先輩が、お前のことを言いふらしているぞ…」ということが聞こえてきて嬉しいものです。しかし、少し、微妙なところもありますけどね。

 

⑤これは大切なテクニックとして使いたいですよね

 例えば、忙しくて会えない場合、あるいは関係がこじれていて直接、顔を合わしづらいといった状況は珍しくはありません。その時は、間に人をはさみ褒め言葉を伝えてもらうのですよ。友達、先輩、後輩、妻、夫、祖父母など周りにいるいろいろな人を介して褒めればいいのです。もちろん、頻繁にやると不自然ですが、たまにはそういう褒め方もいいものです。特に忙しい親は心がけたいものです。

 

 このように褒め方として心得ておきたいことはたくさんありますが、大切なことは人をその人をどれくらい知っているかです。どういう性格なのか、どういう努力をしてきたのか、仕事や勉強がどのレベルなのか、そして、どういう変化があったのかわかっているかが大事なのです。その変化を見逃さずに褒めてやるのですよ。特に、子供を褒めるときには気をつけたいところです。

 

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