TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

やっぱりMAJORを見るとやる気がでる

 GWはひたすら映画を見て過ごしたのですが、Amazonプライムビデオに野球アニメの名作「MAJOR」があったので、久しぶりに見てみたら、止まらくなってしまい、第二シリーズ26話を一気に見てしまいました。今は第3シリーズを見ているところです。皆さんもご存知の通り、このアニメははっきり言って単純なスポコン漫画なのですが、主人公が頑張って上手になって勝ち進んでいくだけでなく、まあ、いろいろな不幸や困難を乗り越えて成長していく物語なのですよ。親が亡くなったり、右腕が使えなくなったり、高校を辞めたりと、幼い時からまさに波乱万丈の人生なのです。これでもかというくらいに不幸が主人公を襲うのです。しかし、ピンチなればなるほどやる気を出し、敵が強ければ強いほど燃え上がるという性格で、ある意味変態的なところがあるのですが、それらの問題をどんどんと乗り越えていき、見ていると物語に引きこまれついつい応援したくなるのですよ。もちろん、主人公ですから最終的にはうまくいくのですが、とにかく、とんでもないことが起こりすぎますし、とてつもないライバルやチームが次々と現れて、ドキドキ感が途絶えないのですよ。本当に飽きないのですよ。まあ、このへんはドラゴンボールなどと基本的にはかわりませんけどね。

 しかし、物語全体を通して、諦めずに必死で頑張るとなんとかなるんだということがわかりますし、チームワークの大切さや練習や訓練の重要性をしっかりと教えてくれるのです。そして、爽快な気分にさせてくれるだけでなく、自分の中の「がんばろう」という気持ちに火をつけてくれるのですよ。野球をやっている少年には絶対に見て欲しいですし、別に野球をあまり知らなくても価値があります。野球をあまり知らないうちの娘たちもずっと見ていましたからね。くだらないバラエティ番組よりも、ユーチューバーの動画よりも圧倒的な価値がありますし、先生や親にがんばれと言われるよりも効果があるかもしれません。

 日本の漫画・アニメが世界中で人気があるのもわかります。単なる娯楽ではなくなっていますからね。大切にしたいものです。

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