連休は半分しか休みませんでしたし、特に大したことはしなかったのですが、趣味の神社巡りをしました。今回は奈良県の東、宇陀市の室生龍穴神社へ参拝してきました。室生寺から車で10分ほどのところですね。なかなか凄い神社でしたよ。着いたのは14時ころでしたが、曇り気味だったので、境内は薄暗く、背の高い幹の太い木が何本もそびえ、(この高い木が歴史を感じさせてくれます)苔のむした鳥居や拝殿は異様な雰囲気を醸し出しているのです。神聖な場であることが鳥居をくぐる前から感じられるすごいところでした。参拝者も非常に多かったですよ。
メインの龍穴は本殿のある場所よりもさらに上の方にあり、落石注意と書かれた道を800mほど登ったところに入口があります。本当に落石だらけで、見るからに危険でした。きっと雨の日はまずいでしょうね。龍穴の入り口の鳥居をくぐって急な階段を下りていくと小さな遥拝所がありました。ちょっとした探検気分でワクワクしましたね。立派なお社もいいですが、このような山奥の神秘的なお社も趣があっていいものです。
ちなみに、この神社は龍ですから、水の神様です。言うまでもなく水は大変重要ですから、いたるところに水の神様が祀られています。丹生川上神社や水分神社が代表的ですが、他にもいろいろあってなかなか面白いのです。
この後、曽爾高原、宇陀水分神社、阿騎神社へ立ち寄り戻ってきました。宇陀水分神社も本殿が室町時代に建てられた国宝ですからなかなかかっこよかったですね。
進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り