TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

できる人の仕事を見るのは快い

 コンビニの店員さんで仕事のスキルの高い人とたまに出会う。そういう店員さんはとにかく手際がいよい。動きはクイックだしテンポもある。はきはきとしゃべるし客を全くイライラさせない。コンビニのレジ業務って仕事が複雑でややこしい。商品点数は多いし、ややこしい注文をする客も面倒な客も多い。ミスなく仕事をこなしさらに客に不快感を与えないで仕事をこなすのは相当なスキルが必要だし、利口さもいる。

 今日、見かけたコンビニの店員さんもレベルが高かった。私が店に入ったときは入荷したばかりのパンやおにぎりを棚に入れているところだった。私以外に客はほとんどいなかった。手際よくパンを棚に入れていくのだが、ものすごく客である私に意識を向けているのがわかるのだ。私が品物をいくつか取りレジの方へ進むと身構えるのである。私がレジに向かうことが確定すると凄い速さでレジに入った。できるだけ早くパンも陳列しないといけないし、レジで客を待たることはできない…そういうところに気を使っているのが驚くほどわかった。当然、レジの対応も完璧だった。素晴らしい仕事ぶりにたいへん良い気分になった。なんか一流のスポーツ選手のプレイを見ているようで心地よかったのだ。

 それにしてもすごいのは店長だ。しっかりとしたオーナーの姿が目に浮かぶ。そして、その指導をマスターしている店員さん。両方とも素晴らしい。こういう仕事ぶりを見ると自然と自分の仕事はどうかと反省することになる。本当によい刺激になった。

 ちなみに、私はせっかちなので手際の悪い店員はダメだ。愛想はそれほどよくなくてもテキパキやってくれると文句はない。むしろそれで十分だと思っている。仕事はどんくさいし愛想も悪いのは話にならない。たまに、どうしてこんなひどい店員がレジにいるのかと驚くことがある。こういうのはまず店長がダメだと思う。

 

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