TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

授業中に食事!?

 授業中に食事を許している塾があるようですね。どこの塾かは知りません。どこかの塾の先生のツイートで見たのです。自分が実際に知る範囲でも授業中にお菓子を食べてもいい塾があるということを聞いたことがありますよ。これでは家庭学習と同じですよね。家庭学習でもよくありませんし、授業でなくても勉強しながら食事など、だれかに迷惑をかけていなくてもするものでありません。

 さて、いろいろな塾があり、数ある中から自分に適した塾を選べるのはいいことだと思いますが、授業中に食事を許す塾などもはや日本とは思えません。というか次元が低いというのか異次元すぎて理解できません。ながら勉強を否定すべき先生がそれではなね…。まあ、しかし、どうしても部活が忙しくて何も食べないで塾にすべりこむような生徒もいるでしょう。その時は、軽食時間を与えればいいのです。10~15分程度の時間を与えて、食べてから授業をしてやればいいだけの話ですからね。その分授業が減りますがそれは個人の問題ですから仕方ありません。

 で、問題はいつも思うのですが、「一事が万事」ということです。授業中に食事を許すという感覚は他にも「えっ!?」といような指導があったり、とんでもない生徒の要求を呑んでいる可能性があるのですよね。どれだけ教えるのがうまくても大事な感覚を狂わされてしまうようなところへ通うのは控えた方がいいと思います。もちろん、気にならない人はいいですよ。それが好みに人もいますからね。まあ、子供のころに培う感覚は大事ですし、接する大人によって価値観は大きく変わる可能性があることは忘れてはいけませんよね。

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