何でも知っている生徒

 中1のT君は物知りだ。驚くほどいろんなことを知っている。ただし、クイズに出るような雑学もそうだが、寧ろ、大人が知っているようなことをいろいろと知っている。例えば、家電製造メーカーを3つ上げるように言うと、3つどころか、5つも6つも上げてくる。まあ、こんなレベルのことをいくつか尋ねてみたのだが何でも答えるのである。最後に、奈良県内を通る国道の番号を知ってるかと尋ねたところ、これも見事に答えてくれた。誰だって自宅付近や生活圏の国号番号は知ってるだろうが、全域となると大人でも知らない。さらには、最近はナビ任せで覚える意味もなくなりつつある。

 さて、このT君はなぜこれほどまでに様々なことを知っているのだろうか。一つは好奇心が旺盛であるということ、そして何よりも大きいのは親の影響だと思われる。先生以外では、子供の持つ知識のほとんどは親から受け継がれる。親と一緒に過ごし、親としっかりと話をしたり、親の会話をしっかりと聞いているということだろう。また、親の側も子供扱いせずに対等に会話をしていると思われる。子供だからといって、線引きするのではなく、会話の中に入れてやればよい。夫婦間の会話で終わらせないで子供を巻き込むと良い。例えば、どこかへ出かける場合、目的地までの道筋を伝える必要はないが、あえて伝えてみる。「今日は名阪国道ではなく、166号で伊勢まで行ってみるか。時間はかかるが、いつもとは違う景色が見えて楽しいかも…」とったことを子供に語りかけてみるのである。そこから、会話が広がり、いろいろと話してやればよい。ナビをセットして無言でスタートしてもおもしろくも何ともない。

 このようなことを日々繰り返していれば、いろんなことを自然と学ぶことになるのだ。普段の生活からどれだけのものを学ばせるのかは親次第である。親の意識と行動一つでいろいろと教えることができる。もちろん、親も子供と一緒にいろいろ学べばよいのだ。そんなに肩肘をはるものでもない。

 さて、いろいろな知識は思考する上で有利となる。物事を正確に捉え判断する上で知識というのは大事である。生活知識とが学力は直結するわけではないが、徐々につながりを見せ、大きな力になるであろう。いろんなことをコツコツと地道に身につけたいものだ。

 

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