TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

いろいろな人と会うこと

10月に入ってからいろいろな人と会っている。

私立高校の先生、業者の人、他塾の塾長先生、入塾希望の保護者、昔に教えた生徒…いろんな人と接していると、何かと刺激が多い。少し会話を交わすだけで何かひらめくことがあったり、忘れていた感覚を思い出したり、時にはがんばろうと思ったり、いろんな人と会うことはやっぱり大きなプラスをもたらしてくれる。

 塾の先生は中にこもりがちである。目の前の生徒に打ち込むことが一番大切なことで、それだけで十分と言えば十分である。しかし、外部との接触がないとやっぱり感覚は麻痺するし、新しいものも生まれないし、気が付いたら大きな後れをとっていることも珍しくない。インターネットのお蔭で情報は手に入れやすくなった。しかし、ネットで取れる情報は誰にでも手にできる一般的な情報である。やっぱり自ら能動的に行動して手に入れる情報は新鮮であり、利用価値も高い。当然、刺激も大きく新しいアイディアや作戦に発展させることも可能だ。

 

 

塾内で完結できること、或は独力で解決できることであってもいろんな人と相談し、時にはその人を巻き込み、時には巻き込まれてやっているほうがおもしろい。そうするときっと新しい良いものが生まれるだろう。

今は定期テスト対策なので、余裕はないが、ひと段落したら、再びいろいろな人と会いたいと思う。